流水浮木: 最後の太刀

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103342311

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  • 山岡晋平は佐吉、太一、勘五郎と幼なじみだが伊賀者としての矜恃を隠し持っている.佐吉が惨殺され、それを探る中で太一も殺される.同郷の源三の子 征士郎の振る舞いが少し面白い.勘五郎が真相を突き止めるが、死んでしまう.最終的に晋平が娘婿の平太の的確な捜索によって、幼なじみの仇を取るが、彼自身の葛藤をじっくり描写しているラストが良い.やや難解な語彙が出てくるが面白く読めた.

著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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