- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103390152
作品紹介・あらすじ
起死回生の再登板で「黄金の三年」を手に入れた安倍政権、その軌跡を追う。自民党総裁選の辛勝をテコに総選挙で民主党から政権を奪還。参院選でも勝利を収め衆参のねじれを解消し、長期政権の足場を固めた安倍晋三首相。アベノミクスの異次元の金融緩和はなぜ可能になったのか。TPP交渉参加をめぐる与党内の暗闘。憲法九六条改正の真意とは何か。奇跡の復活劇の真実に迫る政治ノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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故安倍晋三先生が、再起を期し、自民党総裁となり衆議院戦を制し、総理となって、参議院選を勝ち抜くまでのドキュメント。
目立つのは、民主党の悪あがき的な、延命だけに汲々とする姿。
もう一度やらせて見てください、とどの口が言うのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【読書その230】第二次安倍政権発足までの経緯、アベノミクスをはじめとした各種政策のスタート、そして参院選までを読売新聞政治部が丁寧に追った本。当時の自分自身の仕事の状況などを重ね合わせつつ、様々な出来事を思い出すとともに、政権の様々な舞台裏を知る。
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もはや、お馴染みといっていいぐらい、
恒例になっている読売新聞政治部による単行本。
民主党政権が瓦解し、自民党政権が復活を遂げ、
参院選でようやくねじれが解消されたのは記憶に新しい。
民主党のときよりも、批判のトーンが落ちているのは、
読売新聞の体質もあるのだろうか・・・
(もちろん、民主党のときよりもマシになった、のだろうけれども) -
地元の図書館で読む。興味深い本でした。しかし、そろそろ、このシリーズは打ち切りでいいのではないのでしょうか。初期の面白さはありません。ただし、日銀の部分は生々しいです。