- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103649069
感想・レビュー・書評
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「相棒に気をつけろ」の続編。
自称世間師(詐欺師)がトラブルを次々と対処していくコンゲーム、コメディタッチの短編集。
痛快、面白かった。
骨董商の凄腕婆さんが加わるものの、世間師コンビのジリアンこと四面堂遥があまり登場しなかったのが残念。
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なんでも屋稼業の男に、関わってくる出来る女、骨董屋の老婆(でも、イカス年寄り)の絡みの仕事では老婆が魅力的でキャラが生かされていた。
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依頼があれば巧妙な騙しの手口でさまざまな問題を解決(?)するビジネス。お互いに気になる相棒でありながら、相棒同士でも騙し騙され。結果は何とか丸く納まるところが読んでて心地良い。人を騙すには、知識と機転が大切。ゲーム感覚で面白そうだけど、大変そう。正直に生きる方がよっぽど楽だね。
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2007.5.14 腕力、資力ともに平均以下だが、口先と機転だけは天下一品な世渡り上手の世間師コンビと骨董商の凄腕婆さんが、あの手この手のコンゲーム。この女たち、一筋縄ではいかないし、なかなかタダものではない。テンポも良く、あっという間に読めてしまう作品だ。
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「相棒に気をつけろ」の続編。ジリアンの相変わらずの無軌道振りにげんなりして、イマイチのめり込めないのが残念。