スギハラ・ダラー

著者 :
  • 新潮社
3.25
  • (12)
  • (38)
  • (51)
  • (19)
  • (6)
本棚登録 : 418
感想 : 54
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103823049

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ん〜、小説としては非常に微妙な作品でした。
    手嶋龍一作品は、今後読まないでしょう。

  • 前作ウルトラ・ダラーに続くインテリジェンス物です。前作に比べると引き込まれ感は少なかって残念。結末が途中でみえてしまいました。
    前作とは全くの別物と思ってください

  • 始めの方は期待させたけれど、結果は不発な感じ。ストーリーも文章も弱くて残念です。

  • ”ウルトラ・ダラー”の続編です。
    といっても今回は、”偽ドル”は出てきません。

    主人公は同じですが・・・。

    今回はドイツのユダヤ人狩りから”杉原千畝”によって逃れられた人々と
    それに関わった人達のストーリー。

    主人公は、何らかのミスを犯し、査問を受ける身になっていましたが、
    その査問の結果もわからないし、日本を離れてはならないとされているのに、
    あっちこっちに行ってしまうし・・・。

    ちょっと??な感じが残りました・・・。

    ストーリーの内容が”杉原千畝”と”お金”にまつわる話なので、
    ”スギハラ・ダラー”となるのは納得なのですが、
    続編ということを意識して”○○ダラー”とつけたのであれば、
    ちょっとこじつけっぽいかな・・・。

    ストーリー展開も少し力技的なところもあったので、読んでいて
    興ざめしてしまう場面も・・・。

    あまりストーリーの組み立てがうまくないのかなぁ。

    正直、何が言いたいのかわからない小説でした。
    (私の読解力が低いせいも多々あると思いますが・・・。)

    今一です。

  • スパイ小説風で、登場人物たちを把握すればスイスイ読める。
    余談だが、日本にもCIAのような情報機関があればいいのにと思う。自国独自の判断材料がないというのは、独立国として如何なものか⁈

  • Steven が何故美女にもてるのか解らない。題名のスギハラダラーと物語の関連が余りはっきりしない。

    別の題をつけるべし

著者プロフィール

手嶋龍一  Teshima Ryuichi 外交ジャーナリスト・作家。9・11テロにNHKワシントン支局長として遭遇。ハーバード大学国際問題研究所フェローを経て2005年にNHKより独立し、インテリジェンス小説『ウルトラ・ダラー』を発表しベストセラーに。『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師』のほか、佐藤優氏との共著『インテリジェンスの最強テキスト』など著書多数。

「2023年 『ウクライナ戦争の嘘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手嶋龍一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
黒木 亮
和田 竜
ウォルター・アイ...
高野 和明
64
横山 秀夫
池井戸 潤
冲方 丁
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×