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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103847038
感想・レビュー・書評
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キリッとした文体だけど、明日はわがみのような身につまされる感満載で怖い。
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先日、新聞で松浦寿輝氏の文芸時評を読み、考えさせられる。
「日常生活のささやかな哀歌をたくみに、繊細に描きだしている」
と言えるのが、本書。しかし、一方物語としての小説もある。戦後は政治と小説が主な論点だった時もある。どちらというわけではなくテーマの違いで、その時々の気分で読む。 -
夫の突然の失踪、思いがけない事故死など日常にふってわいた出来事に動揺しているようでいながら、文体からはのほほんとした印象も。表題作が一番好きかなあ。
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