脳を鍛える (東大講義 人間の現在1)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103955047

感想・レビュー・書評

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  • 2008.12.23買取

  • 知的好奇心を刺激する。

  • 情報量が凄まじいな〜!
    立花隆さんは本当に古今東西問わずたくさんの本を読んで血肉にしてきた人ですね。エラスムスなんて名前は覚えたけれど著作を読もうなんて思ったこともないよー。熱力学の第二法則なんて説明できないよー。
    脳の入力情報の追究うんたらで、子猫の片目を縫い合わせたという実験には、見当違い甚だしいですが「動物実験反対」とゆう言葉が頭によぎりました・・。

  • 東大へ行きたくなる一冊。教養への意欲に燃えたぎった。

  • 東大で繰り広げられた文字通り「知の饗宴」。大学1年のとき一気に読み、知的好奇心を大変揺さぶられた。読了を期に大学の過ごし方が変わった意味でも、個人的に特別な一冊。10講あり、それぞれ話をまとめてあるのだが、内容は学問、哲学、科学、歴史、経済…と多岐にわたるうえ、時間軸、空間軸も自在に動きつつ話を進めているので飽きることなく貪り読んだ。結果として、脳はたしかに鍛えられた思いがする。本書の科学的記述が正しいかどうか、については批判もあるが、それを差し引いても非常に情報量が多く、面白い本であることに揺らぎはない。

  • 理系と文系は本来分けるべきものではない。
    確かに、学問というのはどれも地続きであって、それをひとつに繋げられた時に何かがわかるものだと思います。
    大学生の時に教授に勧められて読んだ本です。
    「学ぶとは何か」を改めて考えさせてくれる本です。

  • 2006/6/16*205*135

  • 理系知識の重要性を述べ相対性理論をわかりやすく解説するあたりは、面白い。が、動物実験について嬉々として語ったりするあたりが薄気味悪くもある。

  • 読んでるときは、興味深く読んでたんだけど、今思い起こすとあまり内容覚えてないかも……。理系に縁遠いアタマの哀しさ(しくしく…)

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著者プロフィール

評論家、ジャーナリスト、立教大学21世紀社会デザイン研究科特任教授

「2012年 『「こころ」とのつきあい方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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