- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104652044
感想・レビュー・書評
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41歳の無垢で純粋な男と27歳の無防備で儚い女。
二人の不器用な恋愛が、誘拐事件を導いた―。
女刑事・魚住久江の恋愛捜査シリーズ「ドルチェ」。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズものではないと思って読んだら、魚住久江シリーズでした。事件の構図はあまり主眼ではなく、2人の男女の関係を軸に描かれている。個人的には星3.5かな。
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ドルチェの続編です。恋愛要素がかなり色濃くでており、ちょっと期待はずれですが、話の展開はいつもの誉田作品って感じでした。41歳の無垢で純粋な男と27歳の無防備な儚い女、『恋に墜ちたことが罪だったのか。』最後の結末は、良かったね♪っとつぶやく感じです(笑)
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死ななくて良かった
先に希望が見えるのも
後半ちょっと急ぎすぎ? -
相変わらず、クズが出てくるけど、思いの外やさしい話でビックリ。
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3.0 魚住久江シリーズ第二作。姫宮シリーズとは全く違う感じです。せつないストーリーですがラストですくわれました。
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:;(∩´﹏`∩);:
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話としては読みやすく一気に読めたけど、副島がクズすぎたし、ストーリーの捻りも弱く、読み終わった後にあまり印象が残らなかった。
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ハッピーエンドでほっ
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偽装結婚のはずが本気になって事件に巻き込まれる話
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魚住久江シリーズ。
前は短編集って感じだったけど、今回は長編。
全部読みおわってからまた序章を読むと、こみ上げるものがあったな。
村瀬は無骨だけど、すごく優しくて、愛人として囲っておきながら瑶子のお金を使い込んでた副島とはやっぱり全然ちがう。
ほんと副島がくずすぎてイライラしたけど…。
かなり、遠回りになってしまったけど
村瀬と瑶子には幸せになってほしいな。
警察的にはかなり振り回された事件だったと思う。
警察の登場人物としては過去にひと悶着あった久江と金本の微妙な関係よりも
久江と後輩の峰岸になんかあってほしいなーと思ったり。
年齢的にどうかっていうのもあるだろうけど、結構峰岸の勘の良さとか気遣いできるところに個人的には惹かれるな。
ラストの終わりかたもすごく希望があってよかった◎ -
2つの時系列でテンポよく読めた。
最後はまあ。。。
面白かったけど、あまりいい印象じゃないような。。。
びみょーな感じ。 -
ドンナビアンカ=白い女性!?
魚住シリーズの長編。 -
姫川シリーズよりも人間味があるこっちのシリーズが好きです。犯人側と警察側で交互に展開する形式がちょっと武士道シリーズを思い出してしまった。
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犯罪小説なのか?と、思いつつも、恋愛小説のようでもあった。
女刑事 魚住久江の恋愛捜査シリーズと、帯に書かれていたのを見落としていた。
偽装結婚の末の、誘拐未遂事件だが、、、一番悪いのは、飲食店チェーンの専務の副島である。
ブラック企業の様な会社の背景や、不法滞在を悪用して、お金をだまし取る。
最後には、狂言誘拐に加担した村瀬の指を切断するには、少し、やりすぎの様な感を覚えた。
しかし、最後の敗血症にもならず、瑶子も、善人で、良かったと、思う幕切れであった。