- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104686025
感想・レビュー・書評
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中学生の駅伝のお話。他の方の評価も高く期待して読みました。
あー、、爽やかな胸が熱くなるお話でした。
何度目頭が熱くなったか。
6人の子供達みんなが、魅力的で、いい子達で、親目線で、心から応援していました。
楽しいだけじゃない、悩みだってある、自分って何だ?どう振舞えばいい?やりたいのに素直に進めない、
あーー、分かるなぁ、
子供の頃だって、ちゃんと悩んで自分で頑張ってる。そうだよね。
文章の構成も、とても引き込まれます。
襷を繋げながら、たくさんのことが繋がって、臨場感もあるのに、ゆっくり優しくて
一見、頼りない先生も、とても魅力的ですね。
それぞれが、その人間だから、襷が繋がったと感じます。
いいなぁ、読んで良かったなぁ、
素直にそう思えるお話でした。
子供が中学生くらいになったら読んでみて欲しいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
駅伝って、ドラマだなぁ。
どの子もそれぞれにいい子たちで、応援したくなった。上原先生の飄々とした雰囲気がなかなかいい感じ。 -
それぞれの区で分けることで、それぞれの人の苦悩や困難、思いなどを感じることができたが、最後のゴールシーンを見たかったとも思った。
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駅伝物。
キャラが弱いような。
もっと各人の内面を2倍くらい書いても良いような気もしたけど、この2倍のページを駅伝物ってどうなの?とか思った。 -
青春だなぁ。
1人1人悩みを抱えながらも駅伝にかける思いが伝わってきました。読みやすかったです。 -
2度目だけど、改めてこの物語の魅力を存分に感じました。
駅伝を走る6人の中学生。それぞれの人となりを6区に分けて綴るという構成に、そして、襷を繋ぐような場面展開に、ホロリとしたり、また、心の中で声援を送ったりしながら。そう、それぞれのランナーに対する陸上部顧問 上原先生の関わり方や言動は、ベタベタせず、それでいて本質を突いていて、彼女の人となりに触れてみたいと思うものの、そこを描かないのもまたいいのかもしれません。
近々、中学2年の姪に薦めたいと思っています。 -
良い話でした。
ある町の中学生の駅伝大会の話。
各メンバーの視点で描かれており、各自の心境を描いていて引き込まれる。
先生も良い味をだしており、こんな先生に出会いたかったと思う。
中学生の駅伝の話に感情移入できるとは思いませんでした。 -
青春です。
久しぶりに読み言えたくないって思いました。
おじさんには眩しい!
上原先生、飄々としていいな。 -
駅伝興味無いからどうかなって思ったけど普通におもしろかったからスポーツ分からない人にもおすすめ。
練習の話からの本番という構成ではなく、1区ごとに視点が違い視点ごとに練習からの本番という構成で繋がっていくので壮大な印象を受け感動します。
とくに大田に感動しました、俊介も応援したい。