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- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105015077
作品紹介・あらすじ
幼時に戦死し、記憶の片隅にすら残っていない父。だが父親であることにはかわりはない。母親の求めに応じて父親の過去の姿を探り、やがて思いは自分の少年時代へ…。-古典の祭壇に奉られることなく、いまなお鮮烈な輝きを失わないカミュ。自動車事故死のため執筆を中断せざるをえなかったカミュ最後の未発表長編-。壮大な自伝的作品として構想され、カミュの全体像を捉える鍵を握っている未完の長編小説。
感想・レビュー・書評
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カミュの作品を初めて読みました。
最初から最後まで暗いです。
自分ではどうしようもない時代背景の中生き抜いてきたジャック(カミュ)の姿が書かれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アルベール・カミュの遺作であり、未完。
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立教で撮られた映画「カミュなんて知らない」に刺激されて読んだ一冊(ちなみに映画はまだ観てない)。
人生最高の一冊かも。あんまりちゃんと理解できなかったような気もするけど、またしばらくしたら読んでみたいと思わされました。
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