エンデュミオン・スプリング

  • 新潮社
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本棚登録 : 114
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105052515

感想・レビュー・書評

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  • 学者である母親の仕事でOxford滞在中(両親は離婚直前)のブレーク少年がある日図書館で空白の本を見つけて……。 歴史でもなくサスペンスでもなく少年小説でもなく……何だか中途半端。映画化でも狙ってるのか?という感じの表現。

  • 現代のオックスフォードと15世紀のドイツを舞台にした、“空白の本〜最後の書”を巡るミステリーちっくなファンタジー。
    ・・・という上記の設定、というか着眼点は非常に興味をそそるのですが(だから手に取ったわけですが)、話の内容がわかりづらくて、底が浅いという印象・・・。う〜ん“惜しい!”ですねぇ。

  • イギリスのオックスフォードにある図書館で、12歳の少年ブレークが出会った本。どのページも真っ白だけど、一ページにだけ文字が現れた。それはブレークにだけしか読めない文字・・・本に選ばれた少年と『最後の本(ラストブック)』を狙う者。そして、14世紀のドイツの写字生・エンデュミオンスプリングの本を守るための冒険。
    二人の少年の本を守るための戦いが始まる。
    空白の本。イギリスの図書館。どちらもすごく魅力的だし、最初の方はとってもドキドキする内容なのですが、後半になるにつれ、話が早く進みすぎて細かい描写がもっと欲しいなと思いました。

  • 過去、現在、未来のすべての知識が詰まった『最後の書(ラスト・ブック)』をを手にした者は知識と権力を手に入れることができる。しかし、その本のページは空白で、選ばれし者しか読むことができない。全知の本を巡る謎とは・・・
    ワーナー・ブラザースで映画化決定!
    またしても空白の本に、ドラゴンとは、まるでドラキュラこそ出てこないが「ヒストリアン」と同じよう。
    話の内容はさすがに違うが、似たような設定すぎるのと、どうしても比べてしまう。そういう意味では「ヒストリアン」ほどの話の広がりがない分、部が悪い気がする。

  • 想像以上に面白くなかったので残念。素材はいいのでもったいない。映像にしたら面白いかも。

著者プロフィール

1998年より商用ソフトウェアシステムの構築、デプロイ、運用に従事。Conflux社のコンサルティング責任者として、クラウド、IoT、組み込みソフトウェアを含む製造業、Eコマース、オンラインサービスのソフトウェアの継続的デリバリー、操作性、組織設計を専門としている。

「2021年 『チームトポロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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