- Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105389024
感想・レビュー・書評
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私たちの知る世界が出てくることで1巻目よりは話がわかりやすい。以外な人物の正体など、長編ものらしい展開もよい。終盤は悲しいシーンもあり感情移入できた。アダムとイブとか、とても壮大な話のようだけど宗教的知識がないのでわかりづらい部分はやはりある。あと、ハリポタのように魅力的な人物に乏しいのがちょっと読みにくい。
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オーロラの中に現われた「もうひとつの世界」に渡ったライラは、“スペクター"と呼ばれる化け物に襲われ、大人のいなくなった街で、別の世界からやって来た少年ウィルと出会う。父親を探しているウィルはこの街で、不思議な力を持つ“短剣"の守り手となる。空間を切りさき別世界への扉を開くことのできるこの短剣を手に入れた少年と、羅針盤を持つライラに課せられた使命とは…。気球乗りのリーや魔女たち、そして天使までも巻き込んで、物語はさらに大きく広がっていくーー。世界中で大ベストセラー、「ライラの冒険」シリーズ第2巻。
原題::The subtle knife
(1997年) -
2008/7/29 読了 神秘の短剣 ライラの冒険シリーズ〈2〉
2008/7/7 読了 黄金の羅針盤 ライラの冒険シリーズ〈1〉
黄金の羅針盤を持った少女ライラと、別の世界からやって来た少年ウィルの冒険。
内容 :
ライラは別の世界からやって来た少年ウィルと出会う。
空間を切りさき別世界への扉を開くことのできる「短剣」を持つ少年と、羅針盤を持つライラに課せられた使命とは…。
カーネギー賞受賞の冒険ファンタジー・シリーズ第2弾。
著者 :
1946年イギリス生まれ。オックスフォード大学卒業。
ウエストミンスター大学で英文学を教える傍ら、小説・芝居の脚本・絵本などを発表。
著書に「黄金の羅針盤」など。 -
別世界がメインになるお話。
コールター夫人のチート度に戦慄。
なんかもっと面白かった記憶があるんだけど、今の時点ではあんまり… -
2017/4/1
ウィル登場。宗教の複雑な絡みに頭がついていかない。。 -
装幀 / 新潮社装幀室
装画 / エリック・ローマン
原題 / "THE SUBTLE KNIFE"(1997) -
すっごいおもしろかった
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この世界から始まる物語ではウィルが母を守る為に人を殺してしまうところから始まる。
様々な異世界が交錯しあう中で、ライラとウィルは教会の権威を倒すための短剣を手にすることになる。
望んでいないものを手にすることがどういうことか、そして次はどう展開していくのかと、とても楽しみになる。