文学会議 (Shinchosha CREST BOOKS)

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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105901219

感想・レビュー・書評

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  • 読んでると、頭の中で場面が映像化されていってとても楽しかった。併録「試練」が原案となった映画「ある日、突然。」もぜひ見てみたい。岡崎京子の作品を思い出した。

  • セサル・アイラ著「文学会議」読了。「わたしの物語」とは打って変わった作品2つ。馬鹿だねーという感想しか出てこず。面白かったけれども。

  • 表題作の方だけ。とりあえずカルロス・フエンテスのネクタイは笑った。

  •  表題作も面白かったけど、もう一つの『試練』の方が好み。パンクでバイオレンスで痛快。

  • ラテンアメリカのノリについていくには、私の修行がたりなすぎた。

  • 残念なことに、本書を面白がるために必要な知識もセンスも自分にはなかった。面白いこと・斬新なことを語っているらしいことはわかるのだけれど。冗談の感覚が違うと笑えないということなんだと思う。わざわざ翻訳されているのだから、どこかいいところがあるのだろう。

    訳者あとがきで触れられている『ラテンアメリカ文学の〈ブーム〉』は、当時のフエンテスの活躍ぶりが伝わってくる本当にいい本なのでお勧めです。

  • 書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記はこちらに書きました。

    http://www.rockfield.net/wordpress/?p=6449

  • 筒井康隆がもしユーモアセンスを出し惜しみしたら、こんな作品になるのだろうか、という印象。
    思弁的なパートと、物語が急展開するパートとの、豹変ぶりは面白い。

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著者プロフィール

 1949年、アルゼンチンの町コロネル・プリングレスに生まれる。のち首都ブエノスアイレスに移り、現在も同地に在住。
 1975年に小説『モレイラ』を刊行したのを皮切りに、次々と作品を発表、現在までに小説やエッセイを60冊以上刊行している。1992年刊行の『試練』は、ディエゴ・レルマンによって映画化された(邦題『ある日、突然。』)。
 ロベルト・ボラーニョが「今日のスペイン語作家で五指に入る存在」と評価するほか、後の世代の作家たちからも絶大な支持を集めている。

「2012年 『わたしの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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