- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106100079
感想・レビュー・書評
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若干内容が薄い。もう少し本格的に記述してもらいたかった。
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2010/03/19
アメリカのイラク攻撃までの経緯を説明。
タカ派やハト派,ネオコンや、アメリカ共和党と民主党の考えを基に語られる歴史はとても興味深かった。 -
『アメリカの論理』というタイトルですが、正確に書くと"9.11からイラク戦争へ至るまでの"『アメリカの論理』が本書の内容。
9.11以降のアメリカの動きを、そこで繰り広げられた議論、人間模様をこれまでの歴史も含め分析しています。
本書は政治的な側面にスポットが浴びる事が多いので、文化や歴史的な視点で大まかな全体像を見るには、先日紹介した『アメリカの行動原理』の方が適しているでしょう。
日本でノホホンとニュースを見ているだけでは見えてこないアメリカの政治舞台裏。
日本政治の舞台裏はドロドロとした嘘くさいイメージがありますが、なぜかアメリカの舞台裏はスパイ映画のようにシリアスなイメージを持ってしまうから不思議。
偏見でしょうか?! -
ヒラリーVSオバマで盛り上がる、アメリカ大統領戦!その流れに乗って、アメリカ関係の新書を一読。特にブッシュ政権時代のことについて書かれている。共和党と民主党という二大政党の違いがはっきりしているアメリカ。日本で二大政党制はきっとまだまだ出来ないな。
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アメリカ的思考。いい迷惑です。
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今回はアメリカの内幕と外交戦略のお勉強。
アメリカはかなり自己チューな国で興味深い。
PNACと呼ばれるタカ派集団に代表されるネオコン派、これが今のアメリカを強硬路線に導いているのだが
それをパウエル国務長官らハト派が国連と波長を合わせるよう軌道修正している。
PNACの公式発言はきわめて過激でアメリカ第一主義。
イラク戦争に勝った今、どのようにアメリカが動くのか目が離せない。