死の壁 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 3317
感想 : 291
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106100611

感想・レビュー・書評

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  • 内容はどうでもいい豆知識や雑学レベルの内容で一つ一つの主張が浅薄。例えば「何故人を殺してはいけないのか」の答えが、殺すのは簡単だけと再生するのが不可能だからだと著者は述べる。だがそれを直接「殺してはいけない理由」に結びつけるのは短絡的すぎるし無理やりのこじつけでしかないだろう。まぁそんな浅薄な主張を真面目に述べているくだらない本。この本を面白いと思うのは、普段から死について考えない人間か余程のバカだろう

  • 死についての著者の考察が脈絡もなく?!(エッセイ?)みたいな感じでとうとうと述べられている。なにこれって感じ。

  • 特に読む価値はない。

  • ・死んだ奴を穢れたものとして人は見ている。
     -塩で体を清めたりするのもそれ。
    ・この世はメンバーズクラブ
     -切腹はメンバー脱退の行為
    ・戦争は人減らし。
    ・介護は家族がするもんだという風習が未だにある。
     -むしろ、医療素人の家族がやる方がおかしいのではないか。


    本にどこか入り込めない。腑に落ちないというかホントに知りたいことは教えてくれないような感覚がある。

  • ぜんぜん面白くない!

    何であんなに評価が高いのか謎。
    へ〜と思うことは多いけど、もっと掘り下げていってくれよ。と言いたくなる。
    確かに先生の実体験から来る意見は貴重だし、的を得ている。実際そういう意見は面白く読める。
    ただ、内容が薄っぺら!バカの壁は読んだことがなく、以前友人は絶賛していたけども、底は読まなくてもわかるかなと。

著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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