新聞社: 破綻したビジネスモデル (新潮新書 205)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106102059

感想・レビュー・書評

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  • 元 毎日新聞の役員。
    新聞社と販売店の泥々な関係図、新聞社の今後について、自身の意見で書かれている。特に、読売と朝日に続く第三局を業務提携で作るべき、との持論は面白かった。
    新聞社は瀬戸際の状態。消費税UPで破綻もありうる中、船頭は必死で安全な岸に船を付けようとしているが、船の中は花見酒の宴会が続く現状を描いている。

  • 2年くらい前にマスコミを目指していた頃に買った本。
    今ではマスコミ志望じゃないけど・・・とても良い本でした・・・

  • 類書が多いテーマだが、データが具体的で内容に説得力がある。元毎日新聞経営陣の立場でここまで書けるのか。業界の構造がよく理解できた。

  • 筆者にはいろいろお世話になったのだが、お世辞抜きで、彼が毎日新聞を不本意な形でやめたことは毎日新聞のみならず新聞業界にとって大きな損失だ。

     内容は、新聞ウォッチャーなら薄々知っていることが多いとはいえ、元三大紙の役員が具体的な数字を元にあげる真実性というのは類書にないもの。業界人必読の本である。

著者プロフィール

ジャーナリスト

「2015年 『ジャーナリズムの「新地平」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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