- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106103681
感想・レビュー・書評
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バランス感覚が取れている、まともな人が、まともな事を書いている。
気楽にさくっと読めるし、仕事関係の付き合いとかで悩んでいる人はいいかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルをそのまま捉えて自己啓発本として読むと的外れな感もあったが、島耕作シリーズが好きな者としてはシリーズの背景等が分かり満足できた。
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島耕作読みたくなった。
満足度5 -
優秀な人の体験談と価値観。理解できるが、狭い視野と感じた。
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多くの人は頂点にたてませんし、計画通りに人生を運ぶことは滅多にできません。
ともすれば、少し寄り道した人のほうがたくましくなるというような例を目の当たりにしているからです。
くよくよしてばかりで人生を楽しまなければ、損をするのは自分自身です。あまり深刻に考えても仕方がありません。時には「気にしない」というスタンスも選択肢として存在する。そう考えてみてもいいのではないのでしょうか。人生、楽しんだ者勝ちなのですから。 -
自伝的エッセイ。普通のこと、当たり前のことを自分の生き方、仕事に重ねて淡々と語っていく。
人間はアメーバではない(P.166)
高等生物や人間は生まれたときから個体差があります。…すべて能力はバラバラにあるわけで、それを人間が後知恵で平等にしろというのには無理があります。…現在それなりの充足感を得ている人だって、最初から恵まれていた人ばかりではありません。自分を活かせる機会を必死で探したり、たまたま出くわした仕事を必死にやっているうちに、道が拓けたという人がたくさんいるはずです。
誰もがラッキー(P.171)
今の時代、今の日本に生まれたという二つの極が重なっただけで、まず世界中の人から見たらかなりラッキーなのです。
このあたりは「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」に近いものがある。 -
「嫌な仕事で出世するより、好きな仕事で犬のように働いて死にたいさ。」
島耕作の名言。
仕事とは何かを分かりやすく書いた本である。 -
ビジネス書というよりはエッセイ。
人生論というよりは、弘兼さんご自身の人生観。
自己啓発とかそういった目的で読むと
ちょっと期待はずれかも知れないけど、
弘兼憲史さんというマンガ家さんが
何を考えどういう道を経て今に至ったかを垣間見られて興味深いです。
ビジネス書・自己啓発書的には星3つかな?
でも僕は結構面白がって読みましたw。 -
「夢は大抵かなわない」「人生は自己責任」など書かれていることは至極まっとう。結局のところ「人生楽しんだ者勝ち」。人は人と割り切って目先のことに全力を尽くせば、余計な不満を抱えることもない。
「人生に無駄な寄り道はない」と諭す。
(朝日新聞2010/07/04書評)
人気漫画家が生い立ちから社会人時代、そして「島耕作」シリーズ等、ヒット作の裏側まで、キャリアを振り返りながら語る。読むと気分が晴れて元気になれる人生論。
(アマゾン書評)