やめないよ (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106104053

感想・レビュー・書評

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  • コラム満載。
    まぁボチボチ面白かったくらいかなぁ。
    照らし合わせながら読んだけど中々深く感情移入ができなかった。


    学ばない者は人のせいにする。
    学びつつある者は自分のせいにする。
    学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。

  • 三浦知良(カズ)が、2006年から2010年まで日経新聞(朝刊)に連載したコラムをまとめたもの。「基本ができていないと何をしてもダメ。基本を押さえて楽しむ」「今日もすぐに過去となる。明日をどんな一日にして、どう自分を高めるか。僕はそれだけを考えていたい。」「学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。僕は学び続ける人間でいたい。」サッカーはそんなに興味があるほうではなくよく知らなかったけど、カズは謙虚で努力家で愚痴も言わず前向きでキング・カズといわれるのがわかった。

  • 270412 新

  • 昔、日経読んでたなぁ~。
    彼のコラムを見つけると嬉しかったですね。

    本で読むより、たまの週末の朝に新聞のコラムで読む方が面白かったな。

  • ずっと気になっていたんですが、やっと読めました。

    サッカーに対するカズの姿勢、考え方には、やはり並々ならぬものがありますね。
    是非、この姿勢を貫いていただいて、1日でも長く、現役を続けてもらいたいです。

  • 学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶという事を知っている者は誰のせいにもしない。僕は学び続ける人間でいたい。p245

  • プレーを続けるための環境を手に入れられるかどうかも力量のうちなんだ。 ー 113ページ

    学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。 ー 245ページ

    多数の付箋を貼りながら読み終えたが、上記の言葉に感銘した。謙虚に貪欲に・・・。

  • 同僚がもっているのを見て借りた。以前から読みたいと思っていた。ポストイットと線がいっぱいひいてあるので、私も気になるところにポストイットを張りながら読んだ。特に、「前を向いて、人のせいにしない」という考えに共感。

  • イメージやまわりにとらわれず、自分のスタイルを見いだした
    力みすぎず、でも情熱も持ち続けプレイする

  • この人には、
    「どうしてそんなことができるのか?」と、
    聞きたくなることがたくさんある。

    行動力、モチベーション、精神力、
    全ては毎日を必死に生きている積み重ねなのだろうか。
    その一瞬一瞬に全てを注ぎ込むことで、
    この境地に立つことができるのだろうか。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ○相手チームが優勝カップを掲げる姿を下から見上げて、
     そこで初めて優勝と準優勝の違いを知る。
     優勝争いに加わるだけではだめだ、
     やっぱり勝たなければだめだと思い知らされるんだ。(P.29)

    ●とにかく試合に出ることが重要だ。
     (中略)
     ベンチに座っているだけでは学べないし、
     日本でテレビ中継を見ているのと変わらないよ。(P.44)

    ○高い意識を持って毎日何をすればいいかと言うと、
     ひたすら同じことを繰り返すだけだ。(P.125)

    ○打てるときも打てないときも同じ姿勢で努力し、
     日々バットを振って打てなくなる不安をぬぐう。
     努力が精神の安定感として実を結び、
     あおの場面でも打てたんだ。(P.170)

    ○しかし大事なのは悩むことでもおびえることでもない。
     (中略)
     何位になると考えるよりも全力を尽くす。
     それを全身で示す。
     その原点に行き着くと思う。(P.176)

    ○テレビで眺めて「日本代表、いまいちだね」と言うのは簡単。
     実際に6万人にみつめられるピッチで、
     代表として何度もプレーすれば、いかに難しいが分かる。
     言うよりも言われる方がいいよ。(P.201)

    ●うまく回っているチームほど、むやみに選手を切らないものだ。
     (中略)
     選手を少しでもいい状態で移籍させようと努めるのは、
     クラブの義務でもあるだろう。
     責任あるクラブに若者は行きたがるし、
     親も子供を預けたがると思うんだ。(P.205)

    ○頭で理解できれば分化じゃない、といわれるほどで、
     文化の根っこはマネしようにも難しい。
     ブラジル人にイタリア人のよなサッカーをやれと命じても無理。
     W杯はそんな文化と文化がぶつかり合う場でもある。(P.229)

    ○考えているだけで止まっている人間はたくさんいる。
     お前もそうだ。
     考え、悩め。
     でも前に出ろ。(P.245)

    ○学ばない者は人のせいにする。
     学びつつある者は自分のせいにする。
     学ぶということを知っているものは誰のせいにもしない。
     僕は学び続ける人間でいたい。(P.245)

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