- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106106989
感想・レビュー・書評
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面白かったけどちょっと怖かった
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内容は面白いのだが、満員電車の中で読むにはちと恥ずかしい本でした……
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「この2つはセットでしょ~!」
って誰もがわかってるけど、改めてニュースで言っちゃうと「ゲスい!」「興味持ってクスリやりたい人が出ちゃうんじゃない?」って思われるからあえて報道しないんだけど、そこをあえて掘ったレポ。
スポーツ選手や芸能人がカップルで逮捕される理由
入手手口
暴力団の資金源となる理由
クスリの闇ビジネス
コカインと覚せい剤の違い
副作用といかにして廃人ができるか
などなど…
クスリの世界と仕組みがよくわかります。
LSD、マジックマッシュルームは幻覚系
コカインはコカの木から採るアッパー系の興奮系
ヘロインはあへんの実から採るダウナー系の抑制系
覚せい剤はアンフェタミン、メタンフェタミンの興奮系など…依存性薬物の分類はだいたい8種類に分けられるのだとか
怖かったのは「知らない間にクスリを使われる」という話。
お互いに納得して使うならまだしも知らないうちに使用されるなんてホントコワイ。
もうそれってある意味「殺人」だからね。
読んでたら怒りが込み上げてきたよ。
まあそんなこんなで大変勉強になりました。
で、思うんだけどね
クスリで廃人になった話とか副作用とかやっぱり子供の時から教えておいた方がよくないかい?
この話を読んでしまうと絶対に手を出したくないと思うと思うけどな~。