- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107716415
感想・レビュー・書評
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電子書籍にて。
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死の間際の歴史的著名人が訪れるレストラン
17.02.27 新規up
1-09巻 続 -
食に全く関心がないので料理系漫画は滅多に読まないんだけど、粗筋が面白そうだから買ってみたら…個人的に大当たり!!超絶後ろ向きやれば出来る子な主人公もジャンヌちゃんもみんな可愛い!!特に介護していて食止めされた祖母や最期まで食べる事に執着を見せていて散々振り回され疲労した祖父の事があるので、マリー・アントワネットの話はかなりツボった。ネットで続き注文した、楽しみ!!本棚まだ…入る…から…多分…あと前田さん何者…
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偉人の最後の食事を現代をベースに考えるという話。あまり蘊蓄すぎないのでサラッと読める。だいたい伝承通りの偉人になっているのでそれに合わせ悪戦苦闘するという流れは面白い。着眼点は間違いなく一流。
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「テルマエ・ロマエ」「信長のシェフ」の折衷に見えてしまうのは致し方ない。
その後にどれだけ独自性を出せるか。 -
サクサク読めて面白かった!
やる気はないが出来るシェフ。
オールマイティな大学生と、若さ溢れる女子高生。
斬新な設定で、ゲストが楽しみ。
少しずつ客が入ってるのもいいね♪ -
ポップな絵柄で、時代考証(?)もしっかりしていて面白い。
歴史上の偉人たちが人生最後に食べるとしたら…?というコンセプトが面白い。 -
『信長のシェフ』とは逆に、史実の人物が死の直前に主人公たちの営むレストランにタイムスリップして来て、無理難題を突き付ける。主人公がやる気ないネガティブ型なのは今いちだが、それゆえに歴史の偉人たちの無理難題に料理で応えるのが面白い。
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歴史上の人物の中には、近代人によって人格を与えられた人物も多い。ここに登場するのは、その「作られた人格」を逆手に取り、「こいつらが人生最後に食べるとしたら、どんな料理が良いだろう?」をいうのを考えてみたというお話。
実際には、歴史上の「人格」などというのはナンセンスである。まして、それは自分たち自身が勝手に当てはめた現代人の希望にすぎない。エヴァよろしく「現実は夢の終わり」と言う事を思い知らされて終わるわけだが、この漫画においては、それは「偉人からオーナーへの一言」によってなされる。なるほど、「偉人の人格」とはこうして現代人に希望を与えるのか。
まあ、こういう仕掛けになっているので、以下のような「コテコテの偉人」だけがピックアップされています。日本からは、私の大嫌いなお二人が見事にエントリー。さすが、この作者は上記の「偉人の人格」がよくわかってます。
織田信長
マリー・アントワネット
カエサル
坂本竜馬
ジャンヌ・ダルク
・・・まあそれぞれが何を注文し、どんな会話をオーナーと交わしたのか、は中身に属する事ですが、これは比較的安全パイかな。
カエサル=禿げ・中年・ハッスル系→江頭2:50!という造形の発想は秀逸。実際、そんな感じのオッサンだったのかもしれませんね。 -
主人公のシェフが、実はへたれキャラだったのは意外だった。
なんとなく要領よく、難題を片付けていく人なのかと。
(まぁ、へたれとはいえ、結局は難題をこなしちゃうわけですが)
「信長のシェフ」の逆パターンですね。(客がタイムスリップしてくる)
しかし、ウエイトレスのお姉さんは歴史に詳しいし、フランス語、ラテン語なんでもいけるとは恐るべし。