女子高生に殺されたい 1 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 642
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107717979

感想・レビュー・書評

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  • 1巻はそれぞれに個性的な背景を持った人物が次々に登場し、絡まりあっていく。
    東山春人―臨床心理士から高校教師に方向転換。一見平凡そうだが、女子高生に絞殺されたいという強い願望に突き動かされている。
    佐々木真帆―東山の勤める高校の女子生徒。美少女で東山は彼女に殺されたいと思っている。時々意識を失い、そのことで自信を持てず、不安を抱えている。
    後藤あおい―アスペルガーで対人関係に問題を抱えているが、きわめて高い知能を持つ。佐々木の親友。
    川原雪生―猛勉強して同じ高校に入ったほど中学時代から佐々木を恋慕する。
    深川五月―東山の元カノ。臨床心理士となって東山の高校に配属され、そこで佐々木や後藤と仲良くなる。

    絞殺される妄想を膨らましながら、自分の首を絞める東山の絵には笑った。
    どんどんと話が膨らみ、何かがおこりそう。

  • 気持ち悪いけど中毒性がある面白さ。
    アオイが可愛いほよ〜

  • 下巻早く読みたい

  • 面白かった……狂ってるけど理解できる部分もめちゃくちゃあって良かった

  • わー!2巻も気になるー!

  • 心理戦のパズルとなるか、中二病の夢想で終わるか、これからが楽しみ。

  • 3.8

  • 少ない登場人物なのに、いっけんありがちぽい関係性なのに、ものすっごい広がり(ある意味、閉塞)を予感させる!
    「自殺サークル」のもっと前、ダ・ヴィンチで投稿をネタにシュールな四コマのころから、描くものはかわらないけど、時代が兎丸に追い付いちゃったってかんじ?学校の人間関係と個の距離感、そかから派生する不道徳の定義。

  • サスペンス。そのうちドラマか邦画くらいにでもなりそうなタイプのやつ

  • 装丁が素敵だったので衝動買いしてみたところ古屋先生の作品で、主人公の異常性癖から次の展開がとても気になります。

著者プロフィール

一九六八年東京都生まれ。九四年に『月刊漫画ガロ』より「Palepoli」でデビュー。卓越した画力と多彩な画風で熱狂的な支持を集める。著書に『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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