1巻はそれぞれに個性的な背景を持った人物が次々に登場し、絡まりあっていく。
東山春人―臨床心理士から高校教師に方向転換。一見平凡そうだが、女子高生に絞殺されたいという強い願望に突き動かされている。
佐々木真帆―東山の勤める高校の女子生徒。美少女で東山は彼女に殺されたいと思っている。時々意識を失い、そのことで自信を持てず、不安を抱えている。
後藤あおい―アスペルガーで対人関係に問題を抱えているが、きわめて高い知能を持つ。佐々木の親友。
川原雪生―猛勉強して同じ高校に入ったほど中学時代から佐々木を恋慕する。
深川五月―東山の元カノ。臨床心理士となって東山の高校に配属され、そこで佐々木や後藤と仲良くなる。
絞殺される妄想を膨らましながら、自分の首を絞める東山の絵には笑った。
どんどんと話が膨らみ、何かがおこりそう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年4月12日
- 読了日 : 2019年4月12日
- 本棚登録日 : 2019年4月12日
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