応天の門 (10) (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107721433

感想・レビュー・書評

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  • 一冊通して、百鬼夜行の陰謀に迫っているので、中身が濃く、読みごたえがありました。ただ、物語としては停滞し、躍動感がなくなりました。この分だと、応天門の変まで、思ったより時間がかかりそう。

  • 道真が基経に補足されてしまった……!も、現時点ではネガティブな感じではなくて胸を撫で下ろし。
    しかしここからポジティブに転ぶわけがない、ないと思ってたほうがいいですかね。
    百鬼夜行の正体も明らかになりつつあるので目が離せない。

  • 一太刀で鬼の腕を切り落とす業平様格好良すぎじゃないです…?

    基経と吉祥丸、道真とウイグル人のエピソードが読んでて辛い、と同時に非常にきな臭い。続刊楽しみ。

  • 基経と道真の兄・吉祥丸との出会い。
    五条のはずれに現れた馬の頭の物の怪"馬頭鬼"その正体とその後。
    昭姫の店で帳簿付けの手伝いをする道真、
    昭姫の帳尻合わせとは?

    庭で基経と道真が出会いどうなるかと思ったけど
    取り敢えず何もなくて良かった~。
    相変わらず色々と企んでる基経。
    藤原って怖い…Σ(ll||д゚ノ)ノ

    道真はまだ学生さんだからね…
    現実を知らないと言えばそれまで、
    これから更に色々と巻き込まれて肌身に染みるのかもしれない。
    次巻から新章…
    更にドロドロするのか?(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

  • 藤原であるということが痛々しくもあった。
    “藤原であれ”という発端はどこから誰からはじまったんだろう。

  • 初めて見る、中国人ではない「外国人」に出会う道真。天竺より先、見たことのない世界。新しい事に期待してしまう10 巻。

  • 今回も面白かったー!昭姫さんって、地味に活躍してるなあ。

  • 今回も面白かった!早く続きが読みたい

  • 面白かったー。早く続きが読みたい。

  • 道真の兄と基経のエピソード。血なまぐさいものかと思われたが、一瞬の邂逅で、李白の詩をやり取りいしていた様が描かれ。メインの馬頭鬼のはなしも、渤海、ウイグルとの関わりが描かれ、唐のさらに西へ、北へと道真の興味関心が広がる様子が語られる。次巻から新章とのことだけど、いざ新章という雰囲気もなくながれてゆく。

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著者プロフィール

はいばら やく
漫画家。東京都在住。女性。
元々は同人作家として和泉八雲名義で活動。2006年に「コミックZERO-SUM」にて『とかげ』でデビュー。2017年、在原業平と菅原道真が怪奇事件の謎を解き明かそうとするクライム・サスペンス作『応天の門』で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、これが代表作となる。

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