ベルサイユのばら 愛蔵版(第1巻) (Chuko★comics)
- 中央公論新社 (1987年3月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (960ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120015595
感想・レビュー・書評
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今更言うことは有りません!
世界の(略)です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『フランス史10講』を読んでいたらフランス革命あたりで疲れてしまったので、中断してこの『ベルばら』を読み始めました。
1972年春~1973年秋週刊マーガレットに連載、1987年に愛蔵版として発行されたものです。一冊960ページ位あります。
ちょうど昨夜TVで『テルマエロマエ』を放映していて、どちらも史実をもとにしていますが、『ベルばら』のほうがノンフィクション度がかなり高いです。
塩野七生さんや司馬遼太郎さんに近いと思います。
池田理代子さんが24歳のときに描いたというのが驚きです。
そして、まえがきにあったのですが、当時の読者たちのなかにこの作品の影響をうけて大学の西洋史学科や仏文科にすすんだり、フランス語を勉強してフランスに行った人などいるっていうのもびっくりしました。
自分も子どものころよんだけど、あまりわかっていなかったような気がします。
私はルイ15世は嫌いだけど、ルイ16世はとても好きです。
でもマリーアントワネットがフェルゼンに夢中になってしまう気持ちもよくわかります…。
では第二巻にはいります。 -
アンドレが健気イケメンで好きでした。
かなしー。。
授業のフランス革命にはあまり役に立ちませんでした(笑) -
※全2巻+別巻の全3冊セット
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既読だけれど、はじめてフランスを旅行して、ベルサイユにも行ったので、あらためて読んでみた。
やっぱり傑作。オスカル、アントワネット、フェルゼン、アンドレ、それぞれが主役級のドラマを生きている。誰が主人公っていうんじゃなく。
実際の場所に行ってから読むと、また物語の立ち上がりも際立って、とてものめりこめた。
そしてロザリー!この子がいちばんたくましくて強いのかもしれないな…とあらためて思った。他の人なら死んでる場面がいくつもあるのに、いつも助かってる。まわりの人を次々となくすのに…
みんな、「恋」とかあまっちょろいことは言わないのね。すべて「愛」ですから。 -
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宝塚見たくなります。
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思ったより面白かった。
と言うか、ベルサイユのばらが欲しくなった。きっと何回も読み返したくなる。
度々いらいらしたり、すこし古臭いなんて感じる面もあったけど、一気に読んでしまうほどストーリーに引き込まれる。 -
素晴らしい仏革命の漫画・・・