ベルサイユのばら 愛蔵版(第1巻) (Chuko★comics)

著者 :
  • 中央公論新社 (1987年3月28日発売)
4.42
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本棚登録 : 331
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (960ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120015595

感想・レビュー・書評

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  • 今更言うことは有りません!
    世界の(略)です。

  • 『フランス史10講』を読んでいたらフランス革命あたりで疲れてしまったので、中断してこの『ベルばら』を読み始めました。

    1972年春~1973年秋週刊マーガレットに連載、1987年に愛蔵版として発行されたものです。一冊960ページ位あります。

    ちょうど昨夜TVで『テルマエロマエ』を放映していて、どちらも史実をもとにしていますが、『ベルばら』のほうがノンフィクション度がかなり高いです。
    塩野七生さんや司馬遼太郎さんに近いと思います。

    池田理代子さんが24歳のときに描いたというのが驚きです。
    そして、まえがきにあったのですが、当時の読者たちのなかにこの作品の影響をうけて大学の西洋史学科や仏文科にすすんだり、フランス語を勉強してフランスに行った人などいるっていうのもびっくりしました。
    自分も子どものころよんだけど、あまりわかっていなかったような気がします。

    私はルイ15世は嫌いだけど、ルイ16世はとても好きです。
    でもマリーアントワネットがフェルゼンに夢中になってしまう気持ちもよくわかります…。
    では第二巻にはいります。

  • アンドレが健気イケメンで好きでした。
    かなしー。。
    授業のフランス革命にはあまり役に立ちませんでした(笑)

  • ※全2巻+別巻の全3冊セット

  • 既読だけれど、はじめてフランスを旅行して、ベルサイユにも行ったので、あらためて読んでみた。
    やっぱり傑作。オスカル、アントワネット、フェルゼン、アンドレ、それぞれが主役級のドラマを生きている。誰が主人公っていうんじゃなく。
    実際の場所に行ってから読むと、また物語の立ち上がりも際立って、とてものめりこめた。
    そしてロザリー!この子がいちばんたくましくて強いのかもしれないな…とあらためて思った。他の人なら死んでる場面がいくつもあるのに、いつも助かってる。まわりの人を次々となくすのに…
    みんな、「恋」とかあまっちょろいことは言わないのね。すべて「愛」ですから。

  • 『出張!くまモンと語らんね』という熊本県のローカル番組と思われる番組にて、くまモンさんがくまモンドレ(アンドレ)になり、ベルサイユのばらの名シーンを再現。それがきっかけでベルばらを読みたくなり、読んだのだが私が生まれる前の作品なので現代の絵とはタッチが違う。しかし、それでも楽しめる。耽美な世界が好きな事もあり、少女趣味的なキラキラした雰囲気もいい。オスカルさまがかっこよすぎてドキドキしながら読了。くまモンドレの写真はくまモン公式ツイッター(@55_kumamon)の5/15のツイートで見えます。

  • 1

  • 宝塚見たくなります。

  • 思ったより面白かった。
    と言うか、ベルサイユのばらが欲しくなった。きっと何回も読み返したくなる。
    度々いらいらしたり、すこし古臭いなんて感じる面もあったけど、一気に読んでしまうほどストーリーに引き込まれる。

  • 素晴らしい仏革命の漫画・・・

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田理代子の作品

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