- Amazon.co.jp ・本 (591ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120030536
感想・レビュー・書評
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テーマが新鮮。自分の考え方をそのまま書いているみたい。さぞ、筆がはしったことだろう。
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3.11以前にこの話を書いた池澤さん。原発事故をどれほど苦い思いで見たことだろう。これは小説だから、これがすぐに世界を変えることはないかもしれないけれど、ひとりでも多くの人の心に種蒔かれるといい。
今生きていること、生かされていることに感謝する。神がいて争うのと特定の神は持たずとも争わないのと、どちらがいいか。無宗教といわれると肩身が狭いような気がしていたけれど、そんなことないと胸を張れる思い。 -
「近藤のじい様」しかも出てきたねぇ。ムスタンというからには避けて通れないしょだこてね。
先に続編の「光の指で触れよ」を読んだ。やはりこの家族にも内包しているものがあったのだなと感じた。 -
組合図書
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僕の人生に強く印象を与えた本。
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荒涼とした土地に吹く乾いた風と、その力を受けてまわる風車。チベット。仏教。
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2008.06.18. 今月の当たり本「光の指で触れよ」の前作。あー期待してたんだけど、なんか違う。よりいっそう議論的。章ごとに、作者の声が入って、なんだか、違和が私の中で生まれてしまった。小難しく考えてしまう頭に、切り替えられたというか。うーん、後半おもしろくなっていくと期待して、期待して、引き際が良すぎるぞう。。。
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このような生活にもあこがれる。技術をどう使うかとか、精神のこともあるが、この本のように現実はいろいろ混ざっているのだな、と感じた。