最後の岸田國士論 (中公叢書)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120045431

作品紹介・あらすじ

今日、戯曲賞に名を冠する岸田國士。だがその生涯は意外に知られていない。岸田が軍人の家庭に育ち、幼年学校、士官学校を終えたあと、一時軍人であったこと。演劇人として幅広い伴走者を持っていたこと。戯曲のほかに多くの小説、評論、エッセイを遺しており、劇作家、小説家、文明批評家、演劇評論家と多様な相貌を持っていたこと…。では岸田とは何者であったか。作品群のさまざまを分析して、実相に迫る。

著者プロフィール

1941年大阪府生まれ。演劇評論家。著書に『日本現代演劇史』(サントリー学芸賞)、『花顔の人・花柳章太郎伝』(大佛次郎賞)、『女優二代』(読売文学賞)、『最後の岸田國士論』(芸術選奨文部科学大臣賞)など。

「2017年 『日本新劇全史 第一巻 明治~終戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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