- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120046605
感想・レビュー・書評
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女性大学教授が民間大臣になり、官房長官になり、総理大臣になる・・・とトントン拍子。こ〜んなに順調に出世しちゃうなんて出来すぎだぁ〜。周囲からねたまれちゃうだろうねぇ。
「要職を頼まれたら、その気になって引き受けちゃう」っていうところが素直だなぁと思った。
読みやすかったけど、もうちょっと一悶着ふた悶着くらい山場とかもっと政治のドロドロしたところがあってもよかったんじゃない?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
WOWOWでドラマ化されてたので読んでみたけど、大変面白かった。現実には残念ながら起こらないのが今の日本だが、こう云う話は読んでて楽しい。楽しく読めるのが一番!
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総理のブラフには気づかなかった。
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女性の大学教授の主人公が、民間の大臣として招かれるところから始まり、やがて政治家として歩んでいく様を著した物語です。政策に関しての描写はあまり出てこないものの、人生を賭した頑張り様は伝わってきました。小説としては、まあまあ面白い方だと思います。
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ドラマ化が楽しみ。コメンテーター女性大学教授が民間の金融大臣になりその後総理大臣になる。面白かったが、そんなに簡単に総理大臣なれるのか。続編あるか。
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政権に返り咲いた民正党。金融担当大臣になった経済学者三崎皓子。彼女がやがて参議院議員を経て硝子の天井を突き破って行く話。(1)思索の人として行動し行動の人として思索せよ。ベルクソン。(2)真正直であることが良いとは限らない。誠実な仮面をつけて、その裏でどれだけ計略的にことを進められるか。それもまた必要(3)現実的に言って今の日本で女性にそれなりの地位や権力を与えられるとしたら、それはもしかしたら誰かのスケープゴート役ぐらいしかないのかもしれない。
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2015 2/4
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シンデレラストーリー。
この国で女性宰相が誕生するには、おとぎ話が必要だということか。 -
こんなにも勢いによく流れに乗せられてしまうときがあるのかもしれない。
乗せられたら乗り続けるか。