- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120047992
感想・レビュー・書評
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綿矢りささん、角田光代さんだけ読んだ。豪快に飛ばし読みして快感。
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読売新聞に寄稿されていたマナーにまつわるエッセイを集めた一冊だ。
「○○のマナー」という切り口で、ちょうど見開きでひとつのエッセイ、という短文が集められている。
ひとつのエッセイの長さがちょうどよく、一気に読むのではなくて時折ぱらぱらと読むのが楽しい。
作家、歌人、医者、科学者、冒険家(?)など、担当される顔ぶれがさまざまで、得意分野も異なるため、内容がバラエティに富んでいておもしろい。
ちょっと「マナー」にこじつけるには無理がある、というネタもあるけれど、いろいろな人の意見をちょっとずつ聞ける、面白い一冊だ。 -
新聞に週一でリレー連載されたもので、一篇が見開き二ページほど。高野秀行さんが書いてるとこだけ読もうと思っていたけれど、一番初めにあった綿矢りささんのが面白く、結局全部読んでしまった。綿矢りささんってなんとなく苦手な感じを持っていたが、こういうのを書くんだなあ。軽妙な文章の中に人の悪さがにじみ出てるっていうか…、あ、いや決してけなしてるわけではなく、とても好きなタイプの書き方なのだ。小説も遅まきながら読んでみようかという気になる。
もう一人意外だったのが、藤原正彦氏。エラソーなもの言いもその中味も嫌いな人だが、ここで書いてるのは結構面白かった。ま、どれも同じパターンではあるのだけれど。まあ、それを言うならほとんどの方がそうで、同じ曲の違うバージョンを聴いているよう。どれを聴いてもいいなあというのと、またこれかと、とばしちゃうのがあるのだった。 -
914.68
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面白かった~~~!そして、よかった!書かれている方それぞれよかった!!おもしろくて一気に読んじゃいましたが、隙間時間にちょこちょこ読むのがいいかもw
おススメです♪ -
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