遠くて近い国トルコ (中公新書 162)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121001627

感想・レビュー・書評

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  • 初期刊行の新書ってタイトルはまあ固いし、
    文字もきっちり固いとお思いでしょう?
    ノンノンノンノン。
    この作品に関してはそうは言わせませんよ。

    大学時代にすごい名目付きで
    トルコに赴くことになった著者。
    だけれどもそこですっかりとトルコ色に
    染まってくるのです。

    トルコ愛も伝わってきますが、
    悲しきトルコがたどった歴史も出てきます。
    それを救ってくれた人は
    ある人物だったわけで…

    時間の概念って
    本当に本はかっちりしすぎなのよね。
    あまりにひどいのはだめだけどねぇ。

  • トルコについての地誌。紹介されているエピソードや語り口が面白く、著者のトルコに対する思い入れが伝わってくる。世界随一の親日国トルコについて、少しは知っておいて損はないだろう。

  • この『遠くて近い国トルコ』は、筆者である大島さんのトルコ愛をひしひしと感じられる1冊です。私が生まれるうんと前の出版ですが、トルコの風土についてこと細かくリアルに書かれているかと思えば、複雑な歴史的背景をすっきりまとめてくれています。なので読みやすい!ところどころおちゃめな文章も織り込まれていて、大島さんの人柄を優しく感じました。新書なのに新書っぽくない(笑)。

  • トルコ旅行に先駆けて第二弾。<BR>
    [05.03.19] <都

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