赤十字とアンリ・デュナン: 戦争とヒューマニティの相剋 (中公新書 1039)
- 中央公論新社 (1991年9月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121010391
作品紹介・あらすじ
赤十字の創設者アンリ・デュナンは、比類なき情熱で抜群の行動力を示す一方で、自らつくった組織から常に孤立してしまう独断的な性格の持ち主であった。そのため、赤十字以外にも、彼の手を離れてはじめて、存分にその機能を発揮しだした事業は数多く存在する。本書は、彼の生い立ち、彷徨生活から、破産、落魄の死までを辿ると同時に、彼を生んだ19世紀ヨーロッパの、領土拡張主義と人道主義とが頂点に達した時代背景を描く。
感想・レビュー・書評
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看護といえば赤十字!赤十字といえばアンリ・デュナン!知っていましたかぁ、アンリ・デュナン?赤十字と聞くと病院、十字架、看護士…などなどが思い浮かびますが、最も大切なのがこの人なのです☆人間が人間らしくあるべきだと主張した彼の人生を垣間見てはいかがでしょうか(^口^)
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