- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121011770
作品紹介・あらすじ
イスラム世界の誕生から今日に至るまで、モスクという言葉や建物は一貫して存在する。また支配者の権威と敬虔さを示すモスク建築が、八世紀いらい有した意義は今日もさほど変わらない。ムスリムの「祈りの場」であるモスクは彼らの毎日の生活と密接な関わりを持ち、イスラム社会の特徴を映し出す鏡でもある。本書はモスクの建築史的変遷と社会における機能の変化を追い、モスクを通して、広くイスラム世界の歴史を見直す試みである。
感想・レビュー・書評
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2016-11-23
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<閲覧スタッフより>
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所在記号:新書||522.6||ハネ
資料番号:10062603
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アヤソフィアについて学んだんだからモスクについても学ぼうということでの、トルコ旅行予習の3冊目。新書の割に写真や平面図などの図がいっぱいされてされているのが特徴。
まったく知らなかったモスクについてのことを知ると同時に、なんとなく世界史の流れもおさらいできたような気がするが、歴史の流れ、文化の塊によって特徴が出るというのは当たり前かもしれないがおもしろい。予習ということではトルコのスレイマンモスクについてで十分だったのかもしれないが、それ以外の国にあるモスクも見に行きたくなってしまった!!