風景学 実践篇: 風景を目ききする (中公新書 1590)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121015907

感想・レビュー・書評

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  • 景観工学の重鎮...流石です。

    大きく五つの章に分かれています。その章にあった風景や著者の目を通したエピソードなどを読むことによってその章の言わんとすることが伝わります。

    ランドスケープのこと日本庭園の背景、そして身近な街の風景や田園など風景、田舎の山、川...

    何気なく目にしていたものを著者の言葉を借りて改めて見渡すことにより、新たな発見に気づき、またその章をたどることで、本のタイトルにもある「実践編」...なるほど...

    著者のあとがきの中にもありましたが、本当にエッセイのような印象でもあります。
    風景を愛でる視線の動きが美しい言葉で書かれていて素敵な実践編...だと思いました。

著者プロフィール

横浜国立大学国際社会科学研究院・経済学部教授(英語学)

「2022年 『ニュアンスや使い分けまでわかる アドバンスト英単語3000〈大学上級レベル〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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