あるとき脳は羽ばたく (中公新書ラクレ 335)

著者 :
  • 中央公論新社
3.59
  • (2)
  • (10)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503350

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 脳の活用について

  • 忙しい筈なのに、よくもまぁ多岐に渡って考えて発信するのだ、この人は!

  • 茂木さんのエッセイ集
    共感できるところが多々あります。
    私も美食家ではないし、なれないと思います。
    でも、素朴なものでもおいしいものはおいしいし、脳がそれをどう感じるか次第ですね。

  • とにかく、続けることによって自分の可能性を広げろ!とのメッセージ!茂木本の中では感動薄。

  • 『あるとき脳は羽ばたく』(茂木健一郎、2009年、中公新書ラクレ)

    脳科学者・茂木健一郎さんのエッセイ集。「脳は羽ばたく」ということ、すなわち何かの気づきやひらめきについてのみ書かれているわけではない。言うならば、茂木さんの世界観。あるいは、箴言。

    電車の中など、どこでも気軽に読める。

    (2010年7月1日 大学院生)

  • 情報の整理術に卓越したければ、英語を勉強せよ。
    学問に対する情熱を駆り立てるのは、自然の脅威に対する感受性とい台な成果を残してきた先陣に対する尊敬の念。
    健全な心身は健全な習慣に宿る。学べ、学べ、なおも学べ!
    人るひとつの選択の中にこそ、人生がある。
    100冊読んだ人は100冊の高さから、1万冊読んだ人は1万冊の高さから、世界を見上げることができる。読書するということは、ニュートンの巨人を自らのあしの下につくりあげる大切なきっかけとなるのである。

  • 奥様の茂木ユーカリさんの挿絵が、ぼわーんとした感じで、癒やされそう。
    徒然なるままのエッセイ集という感じの本だが、さすが各界の方と会われているだけに、話題は豊富。


    目次

    第1章 まずは翼をひろげて
    第2章 いま、吹いている風をつかまえる
    第3章 鍛錬は一日にして成らず
    第4章 ひとの後ろに道はできる
    第5章 幸せの原風景に思いを馳せる
    第6章 脳が羽ばたく瞬間

  • さらっとしたお話。特に目新しい内容はなかった。

  • ○28情報の整理術に卓越したければ、英語を勉強せよ
    ★情報の質、量の違いを認識しなさいって。結局は英語は必須になるんだよな。
    ○80「学べ、学べ、なおも学べ」「走れ、走れ、なおも走れ」
    ★文武両道、どちらにも程よい習慣作り。
    いつもどおり読みやすいがまとめて読むと内容の重複が多くなってくる。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茂木健一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×