- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121801364
感想・レビュー・書評
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1967年の本。内容は今で言う「デザイン思考」とイコールだと思う。50年以上前にこれを手法として体系化しているのは素晴らしいが、かなり読みにくい。今出ている同じトピックの本を読んだ方が良い。
著者のイニシャルに準えて、「KJ法」とかいう大層な名前が付いていて笑ってしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
KJ法とは「川喜多二郎」さんの頭文字をとったものってご存じでしたか?KJ法は単なる分類の手法ではなく、発想法であり、創造的な解決策を生むための方法論でもあります。
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読了 20210413
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KJ法という整理法は発想法に結びつく。
断片的な情報をグループ化して、新たな情報を生み出す。
というイメージだと思うんだが、自分の発想能力が枯れているからかあまりよく理解できなかった。 -
章のはじめについている図が面白い。自分もこんな図がかければいいのになと思う。
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「なんか上手く行ったな」「アイデアが良い具合に形になったな」の裏にはこう言うフレームワークが高確率であるのかもしれません。情報を紙に書いて記録してそこから統合していく方法など、やりそうでやらない事が沢山書いてあります。読んだだけではよく分からなかったので、研修を楽しみに待ちます。この方法を習得する事で少しでも寄り道を減らし、アイデアが大事な時代に埋もれぬよう、アウトプットの質が上げられるようになりたいです。
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実際にやってみないとその喜びは分からないのだろう。頭の中での理解にとどまっている。質的研究の扉を開けるか?
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2019年12月21日に紹介されました!
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川喜田二郎氏の名著
ここでいう野外科学はいまでいう社会科学的なイメージだろうか。川喜田氏の視点で整理統合されており面白い。
kj法
・まずテーマをはっきりさせる
・ブレストなどで意見をできるだけ吐き出す
・必要な事実見解や報告を吐き出し、共同財産として集積する
・エッセンスを片っ端から記録する
・1 エッセンス1枚とすることが重要
ここでは過度に抽象化しすぎず、柔らかい言葉で要点のエッセンスを書き留める。◎効果とかくより、◎すべしのような表現。
・メモは親近感に合わせてグループ化をすすめる。
グループ化はむりやりグループにはめ込めず、徐々に小グループから大グループに進めていく
http://www.ritsumei.ac.jp/~yamai/kj.htm
https://swingroot.com/kj-method/