はだしのゲン (7) (中公文庫 コミック版 な 2-7)

著者 :
  • 中央公論新社
4.17
  • (12)
  • (3)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 101
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122032309

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • きちんと自分の頭で考えて、って言うのは簡単だけど...
    ここ数年の騒ぎをノーマで過ごした私は、いろいろとみえてきたよね。

  • 最後の解説が、秀逸すぎる。

    このマンガが良い・悪いを超えて、人間が懸命に生きている、ということが感動と感銘を与えているのかもしれない。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/763106

  • 夏休みに読もうとして、9月になったが、一旦読破で良いとおもう。
    (なんか違うシリーズもあるみたいだが)

    昭和28年で第二部完了

    ゲンも東京に出るところで終わります。

    原爆症に悩まされ、ゲンの周囲は死ぬ人が多く、そこはオーバーでもなんでもないんだと思う。

    原爆孤児な子供達が、必死に生きる様も、リアルなんだと思う。字も読めない子供もいたんだと思う。

  • 天皇陛下の戦争責任についてはよく分からないし、本当に一番悪いのは欧米の金融資本家共だとは思うけど、上に立つ者達が愚劣だったのは否定しない。中国や朝鮮半島に喧嘩腰なアメポチどもを見ると、本当の敵は彼等ではない、目を覚ませ、と言いたくなる。

    日本人のみならず、世界の人々の一人でも多くの人に読んで欲しい。

  • 戦争の悲惨さを改めて感じさせる作品。小学生のとき地元の図書館で読んで、その迫力あるタッチが不気味でトラウマになったものです。主義主張はさておいて、今改めて読み返すと、重く悲しいストーリーの悲惨さにはもちろんのこと、無理矢理にでも明るく気丈に振る舞うゲンたちの心情の描写に毎巻泣けます。登場人物のひたむきさにはただただ驚嘆…(泣)。

    そして一方で、エンターテイメント作品としても名言が溢れているような気がする…。中沢さんの笑いのセンスが凄まじいです。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

ンガ家。1939年3月14日、広島市生まれ。小学1年生の時、爆心地から約1.2キロメートル離れた学校への登校途中に被爆。1968年に、原爆を題材としたはじめてのマンガ「黒い雨にうたれて」を発表。1973年より「はだしのゲン」連載を週刊少年ジャンプで開始。2012年12月25日、肺がんのため死去。享年73 。

「2020年 『完全版はだしのゲン7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中沢啓治の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×