- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122038219
感想・レビュー・書評
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手持ちにあるのは徳間文庫版なのですが、今はこちらの出版で出ている様なので差し替えてます。ちなみに徳間文庫版では、陳淑芬さんの美しいイラスト画の表紙になっていまして、イラストに惹かれたのもありましたが(それこそ、ジャケ買いの様な(苦笑)。)ストーリー展開も面白かったので、その後全巻買ってしまいました;。
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「長安異神伝」の記念すべき一作目。人間界に二郎真君が降りてきて大活躍するというストーリーなんですが、二郎神は半神半人なもんで悩んじゃう。でも天軍総帥なので無茶苦茶強い。こういうスッキリする小説を書いてた井上さんが柳絮で筆を折られたのは残念至極。でもまだ流通してるし古書店なら安いし 読んだこと無い方は手にとって絶対ソンはしません。
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唐代前期が舞台
半神半人の二郎真君が長安で様々な事件や出来事に関わっていくというシリーズの一冊目。
神話中の人物である二郎真君(楊戩)・東方朔と愉快な仲間たちと、歴史上の人物である魏玄成との絡ませ方や話の進み方に無理がなくいっそファンタジーのような感覚で読み進められました。
それぞれの登場人物も個性があり、コメディのような時もあります。
アクション…重視、というわけではなく巻が進むにつれてロマンス成分も増加。 -
時は中国・唐の時代。
半神半人の楊二郎こと顕聖二郎真君が、長安の都に降り立ち、妖物退治を行う中華アクションファンタジーの第一弾。
魏玄成や東方朔とのかけあいや、玉蘭花の君である翠心とのささやかな恋模様、そして妖物とのアクションも満載。
唐時代の生活様式も細やかに書き込まれてますので、歴史好きにもいいのでは?
もちろんファンタジー好きや二郎真君好きにもオススメです。 -
中国唐時代の長安を舞台にした歴史ファンタジーシリーズ第一弾。生き生きとした人物造形で、とにかく会話のテンポが良い。
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半神の二郎真君がかっこ可愛かった。魏徴と東方朔になぐさめられてる場面が好きです。シリーズの続刊が読みたい。
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半神の二郎。半分人間だからか、人の世に長くいすぎたか。すれた人間臭さがかっこいい。
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人と天界の姫の間に生まれた(超カッコいい)顕聖・二郎真君(天界の軍総帥)が、地上で暮らしながら長安の都に出没する妖怪を退治するお話。
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二郎だ二郎だ!二郎真君だ!楊センだ!と、封神演義好きなら飛びつくだろうという勢いで手に取りました。初めは新聞広告かなんかで知ったと思います。思ったよりずっと面白くて、シリーズは新書の段階で出るのを待ち続けて全て初版で購入…売ってなくて取り寄せて貰ったりしてね(笑)二郎のキャラに好き嫌いは出ると思いますが、時代物ファンタジーとしては面白かったです。