動乱の序章 5 (中公文庫 か 68-12 デルフィニア戦記 第 3部)

著者 : 茅田砂胡

• 中央公論新社 (2004年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[さっささんの感想 · 2014年6月17日]

後半の王妃と刺客の絡みが面白かった。

[schazzieさんの感想 · 2014年5月6日]

再読。とうとう愛妾のボーラが来ちゃった。個人的にはデルフィニアが本当に面白いのはボーラが来るまでと思う。ここから先はあっちもこっちも恋愛話に花が咲き、命を狙われているはずのリィまでもがおかしな事になるし、ちょっと興醒めの巻。

[むしこ／まるた曜子さんの感想 · 2013年12月11日]

再読ー。

[fattycatloverさんの感想 · 2013年12月5日]

シェラの王妃の扱いがだんだんうまくなっている気がする。

すったもんだの末、最も大きな恋話もかたがつき、
さて、これから揉め事か。

[scraxtonさんの感想 · 2013年4月18日]

十二国記好きなら楽しめるはず。

デルフィニア戦記シリーズ

[maiさんの感想 · 2012年12月9日]

ポーラの現実を把握できてないところ、バルロとイヴンが奮闘するところ、リィとレティシアの掛け合いが好きです。

[ヤツメウナギさんの感想 · 2012年9月25日]

　前巻に続きポーラの話と、リィの命を狙うファロット一族の話が主な内容でした。
　リィとファロット一族のレティシアが戦う場面がありましたが、今までにリィが自分の命に危険を感じるということはなかったので、とても緊迫した場面になっていて面白かったです。

[KiKi (Brunnhilde)さんの感想 · 2010年7月29日]

うんうん、さすがに「内乱記」から「近隣各国とのすったもんだ」になってからのほうが面白いなぁ。　　と言うのも、基本的にこの物語、ウォルの敵になる相手が小物すぎるきらいがあると思うんですけど、それでもさすがに相手が近隣王国の王様となってくると、少しは期待が持てそうな雰囲気が漂ってくるんですよね～。（まだ、定かではないんですけど・・・・）　　それと同時にこの第3部ではウォルの本当の意味での愛妾問題とか、バルロやナシアスの恋の物語なんかもでてきて、特徴（個性）の乏しかったウォルを取り巻く人々の本質・・・・みたいなものが生き生きとしてくる感じがするんですよ。　　あ、一応お断りしておくと基本的に KiKi は恋愛小説みたいなものはあんまり趣味じゃなくて、恋愛シーンにときめいたりすることは皆無なんですけどね（苦笑）。　　

そうそう、そして第2部から登場したシェラも少しずつ興味深いキャラになってきています。　　そしてシェラが無意識ながらもその一翼を担っていたファロット一族がなかなかいい味を出しています。

（全文はブログにて）

[tabimamaさんの感想 · 2010年4月6日]

再読。
素直すぎるポーラの涙…。リィさえも動かす…！？

[こうのまるさんの感想 · 2010年1月12日]

10年01月読了!

著者プロフィール

茅田砂胡
５月３日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ（以上、中央公論新社刊）、「レディ・ガンナー」シリーズ（角川文庫）がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」