日本の歴史 3 改版 (中公文庫 S 2-3)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (585ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122044012

感想・レビュー・書評

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  • ★3.5
    時代としては飛鳥時代の方が読んでいて面白かった。天智・天武・持統天皇たちの存在感かな。大仏は作品としてはすごいが、苦労を強いられた当時の人々のことを考えると複雑な気持ちになるな。

  • 奈良時代の考証用に。500ページ強の大ボリュームのため一つ一つが細かすぎて、逆に奈良時代全体の流れが掴めなかったのは否めない。ミクロ的研究にはおすすめ。

  • 瑣末な事が冗長に解説される一方で、最も肝心な歴史の流れが理解できるような工夫に乏しい印象を受けた。

  • 律令国家の成立過程を描く。
    藤原不比等の子、藤原四兄弟や不比等の孫にあたる藤原仲麻呂こと恵美押勝が政争を経て、政治の実権を握るが、孝謙女帝に仲麻呂が疎まれることから、失脚。
    道鏡と女帝の政治が始まるところまで。

    歴史の流れとは別に、律令制度下の国民の生活が描かれている。

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