魔的 (中公文庫 も 25-4)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122048164

感想・レビュー・書評

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  • 2007

  • 綺麗な詩集。言葉の選び方、や連なりに響き。そういうものが味わえるシャープさ。
    激しい内的衝動よりも周りの世界と相対する人間を切り取っているようなイメージ。私は美しい言葉の連なりが好きなので結構好きですが、その反面そのさらりとした感触はとっかかりがないようにも思えます。

    ただよく引用される「ハウリングする思考」は特別。

  • 2007年2月25日読了

  • 自分には少し深みがなく感じられました。
    小説の方がいい。

  •  綺麗で冷徹。熟語が多い。己の内的衝動によって書かされたというような詩とはまったく違う作風だと思う。それゆえに、「うまいこといいますなー」「いい表現ですなー」という感想はあるんだけども、読んでるこっちがうろたえるようなイタさは、いい意味でも悪い意味でも感じなかった。<br>
     「飛ぶと飛ぶ」「都会」とか、いい詩はいくつかある。

  • 2007 6/6

  • 読みかけです

  • 読み味がシャープですな

  • 07.5.3

  • こういう世界、好きだなあ。「間違いはなかったか」がいい!

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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