ジウ 1 (中公文庫 ほ 17-1)

著者 : 誉田哲也

• 中央公論新社 (2008年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[motchmama09さんの感想 · 2016年6月6日]

警視庁捜査一課特殊犯捜査係に所属する刑事・門倉美咲巡査と伊崎基子巡査が主人公の警察小説。まだまだ、この巻は序章にすぎない。続きが気になる。

[sami0518さんの感想 · 2016年6月5日]

今更ながら、誉田さんにハマっていろいろと読んでいます。

ジウシリーズは、特殊班に所属している門倉美咲と伊崎基子という性格や容姿が正反対の二人の女性警察官を中心に物語が展開します。

ある事件をきっかけに門倉は所轄へ
伊崎はSATへ異動するわけだけど
また別の事件で、ふたりは関わることになります。

ジウⅠを、通しての事件の真犯人であるジウはまだ捕まっていなく、明らかに次のターゲットとして伊崎を狙ってそうだけど、次はどんな事件が起きるのかとても楽しみ。

残忍で目を背けたくなるような描写や
鬼気迫る犯人との格闘シーンなど、ほんとに息もつかせぬ展開でどんどん先が気になり読んじゃいます。

登場人物も個性があって生き生きとして魅力的です。

[toshi_koikeさんの感想 · 2016年5月31日]

ちょっとエグいところもあるけど、スピード感はさすが、の一言。
続編も手に取ってしまう。。

[セプテンバーさんの感想 · 2016年5月10日]

かなり面白かったです。

[kujira34さんの感想 · 2016年5月5日]

ジウの存在だけが浮かぶところで終了。
ヒロイン？の女性２人はどうなるのか？
なんかやられっぱなしになるのだけは勘弁してほしい。

[candaさんの感想 · 2016年3月10日]

Ⅰが一番面白かった。雨の誘拐事件はいい。雨

[カタクリさんの感想 · 2016年2月27日]

誉田哲也さんの本は初めて読みました。
女性が主人公の物語が多いと聞いた事がありますが、この本もそうでした。
なかなか面白かった。性格も考え方も対局の二人の女性刑事。元々特殊捜査班に在籍しながら、ある人質籠城事件をきっかけにお互いに別の部署へと移動する。
そして、その事件が過去に特殊捜査班が関わった未解決事件へと繋がって行く。
続きを読むのが楽しみだわいな。。

[ஜあびஜさんの感想 · 2016年2月24日]

武士道シックスティーン同様、ダブルヒロインの警察ストーリー。　面白く一気に読めたが、個人的にヒロイン２人に対してどちらにもあまり共感できず、それがちょっと残念だった。
201510　完読

[HIGASHIさんの感想 · 2016年2月18日]

緊張と緩和のバランスが絶妙。読んでいてとてもスリリング。
ジウ1冊目。まだまだ序盤に過ぎないが、基子の男勝りの強さといい、命を投げ打って凶悪犯に立ち向かう特殊班といい、その姿が格好良い。今後どんな展開になるのか、次巻に続く。

[鯨海酔侯さんの感想 · 2016年2月15日]

(^^)

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第２回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第４回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール　硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ　硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」