国境事変 (中公文庫 ほ 17-4)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122053267

感想・レビュー・書評

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  • 誉田哲也氏の長編。「ジウ」の東警部補が主人公の警察小説。
    てっきり「ジウ」の後日譚的内容かと思って読んだのですが、出てくるのは東警部補だけ。門倉を期待していたのですが・・・
    ま、スピンオフって感じですかね?内容的にはとても面白かったです。
    が、「ジウ」同様“終章”で全部落とす構成は、ちょっとあっさり終わる感じで、重厚さが失われます・・・そこが少々残念でした。

  • 警察ものが、好きな人にはオススメです。

  • 元バンドマンが書いた小説らしく、9mmとか椎名町とか、音楽っぽい小ネタが挟まれていて面白かったです。リサーチもかなりされていたらしく、参考文献がたくさん載っていたのが印象的でした。

  • やばい

  • ジウの件はあさっての方向にうっちゃってしまわれたけど、これはこれで面白い。

  • 東警部補シリーズ

  • 漁師もえ。

  • ジウシリーズの東警部が主役か、渋くてかっこいい。東京と対馬で起こる国境事変。北朝鮮は本当に人道外れたひどい国。

  • 相変わらず面白くて一気読みした。
    本書で1番怖かったのは公安警察だった。
    川尻が転属してしまったのは少し残念だった。

  • ずっと、積読になってましたが【ジウ】シリーズを読み終えたのでそのままの勢いで。公安と東刑事。そして国境。勢いは止まらずスピードアップして読了。悩み迷う、公安・川尻冬吾。迷わず導く、東刑事。相対する、公安と刑事の2人が同じ方向へ向かってからのスピードある読書時間が堪らなかったです。でも、英男くんには生きて欲しかった。

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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