- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122054271
感想・レビュー・書評
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新作が文庫書き下ろしなので、前作のノベルズとの釣り合いは取れないけど、内容は完全に前作に引き続いています。相変わらず推理して追い詰めると言うよりも、犯人側の書込に引きずられて読んでしまいましたが、大量殺人犯は実際にもいそうな気もします。それにしても、次の巻で因縁の対決再びというのが気になりすぎ。メンバーの誰かが殺されそうな予感がしますね。
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異色の警察小説のシリーズ第2弾。前作の設定や
事件の詳細...薄らしか覚えてないやw。管轄を一切
無視した広域捜査を行う異端部署の鼻つまみ達の
やはり、異色な活躍っぷりはかなりの常識外れの
ほぼ違法捜査w。んなアホなーという突っ込みを
随所に入れたくなりますが、全編を緩やかな
ユーモアでコーティングされているので、その
突っ込みも...まぁ...いいか!と流して、意外と
のめり込んで読んでしまいます。
がっつり硬派でハードな警察小説ファンには
不向きかもしれませんが...自分は好きです。
全く足で情報を得ずに、スレスレアウトな違法捜査と
ネット駆使した調査室内のみで、狡猾に潜んでいた
シリアルキラーを見つけ出すなんて痛快だしw。
割とラストが投げっぱなしなのは残念ですが
これ次作も出るのかなー? それなら許しますw。 -
強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。新時代警察小説、待望のシリーズ第二弾。文庫書き下ろし。 今回は倒叙物です。本文中で「刑事コロンボ」に言及しているのは目配せでしょうか。ついでに「相棒」や「太陽にほえろ!」まで出てきます。犯行の動機がポイント。SROの捜査の方法は前作以上に無謀で、唖然とさせられます。
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スピード感があって軽いエンターテイメント的に楽しめた。
設定の無茶振り感は変わらないけどまあいいのかな。
SROが動くと誰かが巻き込まれてえらい事になり迷惑な気もするけど作り話だからいいのだ。と、いう感じ。 -
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現実ばなれしすぎ。途中は少し退屈。