卍の殺人 (中公文庫 い 74-14)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122055476

感想・レビュー・書評

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  • 久し振りの今邑作品。
    ちょっとダークな雰囲気漂うストーリーが多いですが、やっぱり面白いです。

    タイトルから話の展開が予想出来てしまいましたが、もちろん予想外だった部分も多くて しっかり楽しめました。

    今邑さんの本を読むと、人は表の顔だけじゃないって、しみじみ感じてしまいます。(笑)

  • うーん、デビュー作なのでどんでん返し感が少ない。
    だんだんと匠の本性が見え隠れする怖さや、最初のモノローグがゾクゾクしたけれど、それ程でもないかな。
    卍の館ということで出てくる人物の特徴的(金田一耕助のような)な設定が個人的に好みだったけれど、あまりその謎めいた絡み合う人間関係も描かれ切っていない気がして、星3つ。

    デビュー作の改訂版とかではなくて、早く新作読みたいな。

  • 今邑さんのデビュー作。卍形の館で起こる連続殺人事件。犯人は中盤で分かってしまったけど、トリックは最後まで分からず…。屋敷の特性を生かしたトリックで、面白かった。

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