ルーキー - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫 と 25-32 刑事の挑戦・一之瀬拓真)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122059160

感想・レビュー・書評

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  • 最後あっさりめな幕引きだったけど、まぁ良かったかな。シリーズ化期待

  • 事件がどう解決されているのか、刑事という人たちがその間を巡ってどう動いているのか、その一端を覗いたのかな。私たちが生きている毎日と違う部分もあるにはあっても大筋は変わらない、変わりようがない、んですね。いつもの、もうやめてほしいと思う状況説明がギリギリのところで事件に関連してきて、これの前に読んだ話ほどには裏切られなかった、のがよかったw

  • 堂場氏の刑事物なのでもう少し内容のある作品かと思ったけれど、期待を裏切られた感じ。タイトル通り刑事になったばかりの一ノ瀬の初事件のストーリー。コンビを組むベテラン刑事とのやりとりをうまく描きたかったのだろうけれど、事件の組み立てや一ノ瀬が対応するエピソードに現実味がなく深みがない。面白くなかった。残念(^_^;)

  • 思ったより面白かったです。
    帯からして、一ノ瀬がもっとどうしようもなく空気読めない感じか、藤島さんがもっと頑迷な感じかと思っていました。
    いいコンビ!

  • 主人公のルーキー刑事が、等身大で割合フツーの若者として描かれていて好感が持てました。

    堂場氏の警察モノはシリーズが多いですが、目下のところ各々第1作だけちょいちょいとツマミ読みしております。

  • 新人刑事の一之瀬くん。刑事の仕事についての彼と教育係の藤島さんの違いが面白い。叩き上げてきた考え方と、初めてのことに対する新鮮な考え方の差は、どの職場にも同じ様に
    あると思う。白紙の自分に新しく色を乗せていく、さてどんな色で自分を表して行くのだろう。

  • 堂場さんの新しいシリーズ(になるらしい)。

    新人さん、いい先輩や上司に恵まれてるねえ~ ^_^
    そう云う先輩や上司にならなくっちゃ ^_^

    まだ少し慣れてないが、2作目からはもっと面白くなることを期待!

  • 面白かった。
    マニュアルがないことに戸惑いながらも、様々な経験を通して少しづつ学んでいくルーキー刑事。
    先輩刑事や同期、彼女との関係で将来を考え悩む姿は一般の会社に勤めている会社員と変わらない。
    これからどういう風に成長していくのか楽しみ。お父さんのことも気になる。。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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