- Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122066847
作品紹介・あらすじ
鹿児島県・南西諸島の離島「虫が島」沖で、身元不明の死体が6体見つかった。辺野古にかわる基地候補地の極秘調査中だったため、トップシークレットの案件として朝倉に協力が要請される。自衛隊員を狙った連続猟奇殺人事件を解決して以降、伊豆諸島のK島で駐在所に勤務していた朝倉は、虫が島へ新規の駐在員を装って転任し、真相を探ることに。明らかに敵意を感じる島の住人たちに聞き込みを行うなか、突然何者かに襲撃され……四面楚歌の離島で朝倉の孤闘が始まる!
日本一の肉体派捜査官、シリーズ最大のピンチか!? 「傭兵代理店」の著者が放つ超スケールの警察小説、堂々の第4弾!
感想・レビュー・書評
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08月-02。3.5点。
鹿児島の離島「虫が島」で、一部白骨化した6人の遺体が見つかる。極秘捜査に指名された朝倉。現地に駐在所を作ると派遣されるが。。
スピード感あり。パターンは似ているが、事件の種類やら規模やらが違い、面白い。次作も期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
海に沈められた謎の死体から、まさかまさかの展開。読み終わってみて振り返れば、突っ込みどころもあるが(笑)一気の読める面白さ(^^♪
普段はあまり表に出ることが無い自衛隊員の生活や訓練が垣間見れるのも楽しみの一つ。 -
『死体島-オッドアイ』/渡辺裕之
著者の作品は多くあれど、『傭兵代理店』、『冷たい狂犬』、『オッドアイ』、これらの作品はコアの一つだと個人的に思っています。
その中でも、この『オッドアイ』も巻を重ねて、シリーズ4巻。
本書では、鹿児島県の離島・虫が島沖で、身元不明の死体が6体見つかった。辺野古にかわる基地候補地の極秘捜査中だったため、トップシークレットの案件として朝倉に協力が要請されることに。虫が島へ新規の駐在員を装って転任し真相を探る朝倉に、敵意をむき出しにする島の住人たち。
派手なアクションだったりは、前者に譲りますが、村民と朝倉の攻防は読みごたえがあります。
次第に核心に迫る朝倉は、思わぬものを目にすることに…。 -
虫が島沖で発見された六つの死体。謎の孤島に単身潜入した元・自衛隊特殊部隊の警察官・朝倉に襲い掛かる影の正体は!? 「オッドアイ」シリーズ第4弾。
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自衛隊特戦群出身の捜査官・朝倉が活躍する、新時代ミリタリー警察小説の第4弾。
シリーズものだと知らずに手をつけましたが何とかなりました。期待していたほどは
手に汗握る展開にならなかったのが残念。ランボーばりのアクションが見たかった。