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- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784124036152
作品紹介・あらすじ
『徒然草』は官吏を辞して出家遁世した兼好が、自然観・人生観から有職故実についてまでを綴った随筆集。元徳二~三(西暦一三三〇~三一)年頃成立。全二巻。文保二(一三一八)年帝位についた後醍醐天皇は親政を行い、倒幕を目指した。正中元(一三二四)年正中の変、元徳三・元弘元年には元弘の乱をおこす。動乱の世に生れた知識人兼好――時代の波にもまれる貴族の心の有様とその理想を、この書にみることができる。
自然観、人生観、恋愛観から有職故実にいたるまで知識人兼好が縦横無尽に綴る随筆文学の傑作、絶妙のタッチで奇跡の漫画化! 中世の人々の心のありさま、理想をかいま見る。
感想・レビュー・書評
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学習マンガプロジェクトのリストから。昔からある”日本の歴史”みたいな、狭義の学習マンガはいまいち受け付けないんだけど、本作も例に漏れず。エッセイだと、少なからず同時代の世相に言及する局面もあるし、どうしても古びてしまいがちな表現形態だけど、にも拘らず現代に読み継がれているのは、それはもう大したもの。にしても、『で?』って内容の多いこと。兼好の後醍醐天皇嫌いはよく分かったけど。
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自然観、人生観、恋愛観から有職故実にいたるまで知識人兼好が縦横無尽に綴る随筆文学の傑作を、絶妙のタッチで奇跡の漫画化!
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