本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784124902174
作品紹介・あらすじ
院政の始まりから北条時頼までの複雑な政治ドラマを一新し、社会の基盤であった「荘園」に生きる人びとの動きを捉える。
感想・レビュー・書評
-
平安後期の院政時代から鎌倉中期の北条時頼までの時代をとりあげる。「権力の多元的分裂」というキーワードで朝廷・幕府・寺社などの自立的勢力について、その変遷をたどる。
2022年3月・4月期展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00191105詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こけおどしな形容詞に塗れた第一部のくだらない内容を除けば、第二部、第三部は中世における院政と武家の政治力学を詳細に説明しているという点においてなかなかいい内容です
とはいえ他者の研究の内容に言及されている例がすくなかったり、やや不満の残る内容でした -
日本中世が好きなら持っていても損はないかな、と。
全3件中 1 - 3件を表示