桐原家の人々〈1〉恋愛遺伝学講座 (C・NOVELSファンタジア)
- 中央公論新社 (1999年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125006130
感想・レビュー・書評
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予想外の始まりからの最終的な超!超!予想外の結末!
これナンバリングされてるから続き読めるのね。どんなお話なのか楽しみ〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[台東区図書館]
ちょうどレディ・ガンナーの一部が近隣でなかなか見つからず、久しぶりに台東区を利用。すると"桐原家"もこちらにあった。途中までかもしれないけれど、題名すら知らなかった"もものき"と違って、以前読んだことがあったはず、、、、と思ったけれど、1巻の冒頭を読んで記憶を掘り起こせず、でも最後まで読んだらこのオチ(設定?)は知っていたな―と思い出したのは、、、、、単に記憶があいまいで読まなければ思い出せなかっただけでなく、当初は初出だった"角川ルビー文庫"の方で読んだから、だったのかしら???
"ルビー文庫"、、、知っている身としてはこの話がそのジャンルで書かれたことに多少違和感を覚えなくもないけれど、筆者の後書きからすると、「文庫路線を知った上でのこの話」という経緯だったみたいだし、中央公論で再版されるにあたって大分加筆修正もしたということなので、その際に削ったり足したりした文章だけでなく細かい設定?もあるのかもしれず、、、、でも「デル戦とスカーレットを基軸とした各種天使モノ」が茅田ワールドの神髄かなと思う一ファンとしては、このシリーズはとりあえずこの版で読めておけばいいかな。
書き直された版だからなのか?この1巻の始まりはいきなり危うい感じで始まった(笑)この路線で"ドタバタ"するのかな?と思いきや、冒頭は夢落ち。そしていかついけれども三つ子の中で最も純粋な眞己がドタバタしまくるのかな、と思いきやこの巻は"三つ子の秘密"がネタだった、、、、ただ最後まで読んでみたら読んだことがあったのは思い出せたから、後はどこまで知っているか、だな。 -
破天荒な家族のお話。
“ホームコメディ”なだけあって、何とも好き放題な家族です(笑)
随分幼い頃に読破したシリーズで、実際再読なのですがやはり面白い一家だな……と再認識。
複雑な内容ではない(このお話の“キモ”についてはややこしいかもですが(・・;))ので、読みやすくあっという間でした。 -
201803
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意表を突く家族関係
烈女ぞろいでびっくり -
再読ー。
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一瞬、ボーイズラブ?と思ったが、実はホームコメディ。とはいえ一見女性のように見える美少年や、一見美女だが性格はほとんど男というようなキャラが得意な作家なので、まともな家庭でないのは想像通り。非常にややこしい設定もまたお約束。軽くて面白いのだが、表紙や挿し絵がマンガなので、マンガを読んでいるような錯覚に陥るのが難。
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再読。やっぱり面白い。疑惑だらけの一家だけど、ちゃんと家族してます。
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とにかくハチャメチャなんだけど、温かい家族の話。