皇国の守護者 9 (C・NovelsFantasia さ 2-9)
- 中央公論新社 (2005年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125008752
作品紹介・あらすじ
清冽な朝の空気に鮮血が噴き上がる。皇国陸軍主力戦闘獣が陸軍大尉を襲ったのだ。近衛中佐新城直衛は、自らを捕縛に現れた騎兵中隊を瞬時に無力化し、副官を伴って聯隊に復帰。直ちに、賊徒より皇宮を奪還し陛下の御宸襟を安んじ奉るべく、宮城突入を下命した。市街全域を叛乱軍が制圧し、五将家の策謀が蠢く中、逆賊殲滅に向かう新城の秘策とは!?皇都動乱、遂に決着。
感想・レビュー・書評
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2016/05/17-05/26
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読んだきっかけ:漫画が面白かったから。
かかった時間:2/19-2/21(3日くらい)
内容:9巻は、新城、脱出から反撃、そして鎮圧まで。
さて、やはりというか、もちろん、帝国戦については、「俺たちの戦いはこれからだ」的に終わります。
残念です。
やはり、ユーリアを虜にしたあたりと新城の仲間たちが、いろいろ不満ですね。漫画やアニメならいいのだけど、ちょっと安っぽい展開と感じました。
最後の最後のまとめは嫌いではないけど。
まあ、まあでした。 -
まさかの展開…
続き読みたいです。 -
皇都動乱に一区切り。
これが最新刊かーと思って読んだら、ここから続刊を書かれていないんですね。ま、一区切り付いてるし、ここで止まってるならまだいいかしら。1巻でおおよそのその後も想像できますし。カミンスキィあたりかわいそうですが。
こう広げたものを畳みかねた感も若干漂ってるなあと。
設定変わってますしねぇ。1巻で幼い頃以外触れたことないって出てきたのになー。
いつか続刊が読めればいいなぁ。 -
"翼竜に曳かせた飛船に兵を満載して、直接皇宮へ降り立つ。そんな無茶、新城以外はやらないだろうが発案は古賀。それは見事に当たり、守原の反乱は鎮圧された。途中で読者には麗子さまが実は新城の子どもらしいことが明かされてびっくりした。守原英康(討ったのは長康の死去によって枷の外れた草浪)、蓮乃、佐脇ほか死去。今のところ草浪がこれからどうするのかに興味あり。それから戦争物で女性を活躍させるのは難しいと思うのだけど、両性具有者の冴香と元「帝国」指揮官のユーリアが要所で場面を引き締めこの物語に必須の人物になっているところが華やかさも増していい演出だなと思う。ビジュアル化するときは超!美人じゃなきゃ許さない!
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なんだ、完結してないのか。それじゃ人におすすめできないなぁ。
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前巻…8巻を読んだのはもう2年ぐらい前になるので、
いいかげん細かいトコロを忘れてしまっていて、困りました。
いや、そんなことは兎も角、皇都動乱編ラストです!!
■読み終わって■
ええと、近衛鉄虎第五〇一大隊の面々ったら、大好き!!
も~読みながらニヤニヤしてしまいました。
この9巻以降、皇国の既刊本って出てないンですよね…
もう、読み終えるのが悲しいやら、勿体ないやら(泣)
近いうちに、1巻から借りて読み返したくなりました。
(そしてなにより、佐藤先生…新刊を心待ちにしております!) -
終わりましたね〜。
もうちょっとお話が続くのかな、と思っていたので少し残念。でも良い終わり方だと思います。 -
皇都編終結です。<br>
マシンガンとステルス戦闘機に慣れた脳には後装式旋条銃とか飛船とかの響きが新鮮でした。<br>
続きでますよね?これで終わりじゃないですよね(´・ω・`)? -
こんなに夢中になって、そして主人公が好きになった本は久々でした。
続き・・・でなさそうですが待ち遠しいです。