最果ての少年 (C・NovelsFantasia く 3-4 熱砂の巨兵 1)
- 中央公論新社 (2011年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125011684
作品紹介・あらすじ
数百年の間、竜巻に閉じこめられた辺境の村で、まだ見ぬ"海"に憧れる少年カルス。大地が揺れた夜、緑の炎をかざす兵士たちが村を襲う。愛する者たちを殺され、辛くも逃亡したカルスを待っていたのは、果てしない死の砂漠だった。美貌の敵将"白天馬"への復讐を誓い、カルスは"黄金の砂"をめぐる戦乱に身を投じる。自身に、世界を救う"力"が眠っているとも知らずに…。疾風怒涛の冒険ファンタジー、開幕。
感想・レビュー・書評
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異世界の話のため、少し情景が分かりづらいところもありましたが、これからどうなるのかは気になります。
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前作もそうだけど、なにしろテンポがいい。展開が早いのに置いていかれた感がない。お話も殺伐として辛辣で痛々しいのに情感で煽らないのでねちこくない。巧い。
しかし女の子がかわいくないんだよな… -
新シリーズ。面白い。しっかり作りこまれた世界を感じる。ぐいぐい引き込まれて読んだ。主人公の生い立ち、彼を取り巻く人々(人外も)、なかでも白天馬との確執が魅力的。巻末で彼がどうなっちゃったのかわからず。まさかあれで死なないだろうが。シーバも良いですなー、読んだ感じもっと中年かと思ったら24歳て若い。続き気になる。
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前半の少年主人公にちょっとイライラしつつ…(個人的に少年が強がってギャーギャー喚いてるイメージのキャラがあんまり好きじゃないってだけだけど)
百足航路とかシーバが好きだー。
続き待ち。