青天を衝け 一 (1)

  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140057162

作品紹介・あらすじ

大河ドラマ「青天を衝け」完全小説版、渋沢栄一の青春時代を描く第1巻いよいよ刊行!

「虐げられる身分のままでは終われない。俺は、武士になる!」
武蔵国血洗島村(現・埼玉県深谷市)、藍染めの原料となる藍玉作りと養蚕を営む富農の家に生まれた主人公・渋沢栄一は、頭の回転は早いが、大人や権力に物おじしない“やんちゃ坊主”に育つ。商才に長けた父の背中に学び、商売のおもしろさに目覚めていく栄一だったが、17歳の頃、人生を変える最初の事件が起こる――。
幕末から明治へ、時代に翻弄され挫折を繰り返しながらも、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢栄一の、熱き青春の日々がここに始まる!

感想・レビュー・書評

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  • 10年程前から大河を見るようになり、ノベライズ本が出れば復習に読むようにしてるが、ノベライズ本が出ない年もあるので、しばらく飛んでいたので久しぶり。ほんとに話を復習できていい。現在(2021年10月)はいよいよ明治の渋沢さんの活躍に時期に入って来たところだが、彼が偉大なのはこれからの時期で、その意味ではこの第1巻、放送開始の2月から4月初めまでの話は、極端に云えば半分に端折っていい話だなあと読みながら思ってた

  • 「青天を衝け(一)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.01.30
    286p ¥1,540 C0093 (2021.03.11読了)(2021.02.01購入)

    【目次】
    第一章 栄一、生まれる
    第二章 栄一、踊る
    第三章 栄一、仕事はじめ
    第四章 栄一、怒る
    第五章 栄一、揺れる
    第六章 栄一、闘う!
    第七章 青天の栄一
    第八章 栄一の祝言
    第九章 栄一と尊王攘夷
    第十章 栄一、志士になる

    ☆関連図書(既読)
    「雄気堂々(上)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30
    「最後の将軍 徳川慶喜」司馬遼太郎著、文芸春秋、1967.03.25
    「夜明け前 第一部(上)」島崎藤村著、新潮文庫、1954.12.25
    「夜明け前 第一部(下)」島崎藤村著、新潮文庫、1954.12.25
    「夜明け前 第二部(上)」島崎藤村著、岩波文庫、1969.03.17
    「夜明け前 第二部(下)」島崎藤村著、新潮文庫、1955.03.15
    「桜田門外ノ変 上巻」吉村昭著、新潮文庫、1995.04.01
    「桜田門外ノ変 下巻」吉村昭著、新潮文庫、1995.04.01
    「花の生涯 上」舟橋聖一著、祥伝社文庫、1992.12.20
    「花の生涯 下」舟橋聖一著、祥伝社文庫、1992.12.20
    「天璋院篤姫(上)」宮尾登美子著(済)、講談社文庫、2007.03.15
    「天璋院篤姫(下)」宮尾登美子著(済)、講談社文庫、1987.11.15
    「和宮様御留」有吉佐和子著、講談社文庫、1981.07.15
    (アマゾンより)
    大河ドラマ「青天を衝け」完全小説版、渋沢栄一の青春時代を描く第1巻いよいよ刊行!
    「虐げられる身分のままでは終われない。俺は、武士になる!」
    武蔵国血洗島村(現・埼玉県深谷市)、藍染めの原料となる藍玉作りと養蚕を営む富農の家に生まれた主人公・渋沢栄一は、頭の回転は早いが、大人や権力に物おじしない“やんちゃ坊主”に育つ。商才に長けた父の背中に学び、商売のおもしろさに目覚めていく栄一だったが、17歳の頃、人生を変える最初の事件が起こる――。
    幕末から明治へ、時代に翻弄され挫折を繰り返しながらも、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢栄一の、熱き青春の日々がここに始まる!

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著者プロフィール

脚本家。福岡県出身。テレビ局勤務を経て、脚本家になる。2005年「不機嫌なジーン」で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞。脚本家のほか、映画監督や小説家としても活躍。
NHKでは、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」のほか、多数の脚本を手がける。2016年「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞。2017年「眩(くらら)~北斎の娘~」は文化庁芸術祭大賞や東京ドラマアウォードグランプリなどを受賞した。大河ドラマの執筆は初。

「2021年 『青天を衝け 四』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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